三重テレビ『ゲンキみえ生き活きリポート』2017年12月10日放送

津市久居の商店街を自由に散策しながら、久居の街なみや人のふれあいを味わってもらうと同時に商店街の活性化に結びつけようと毎年12月に開催される『久居てくてく店めぐり』!
9回目は久居駅東口の緑の風公園を出発して、与えられた地図を見ながら自由に歩き、商店街の中の14の店舗から「おもてなし」をしてもらいます!

近鉄久居駅すぐ前の『緑の風公園』からスタートし、てくてく歩いて久居の町の魅力、お店の魅力を知ってもらうイベント『久居てくてく店めぐり』を紹介します!!

 

『久居商店連盟』副会長であり『久居てくてく店めぐり』の委員長である山川博史さんに、イベントについて教えてもらいました。

「『久居てくてく店めぐり』は地域のお客さんとお店をつなげるイベントです。
お客さんにお店に来てもらい、お店や久居の町を口コミで広げてもらいたいとの思いで開催しています」

 

『久居てくてく店めぐり』は久居商店連盟による開催で、今年で9年目。
さまざまな「おもてなし」を用意した、およそ14店舗を歩いてめぐるウォーキングイベントです。
参加店の場所が記された案内マップの裏には、それぞれのお店の「おもてなし」内容が紹介されています。

 

まずやってきたのは、国道165号線沿いにある精肉店『伊勢路名産 肉の大和屋』。
こちらでの「おもてなし」はお店名物のジャーマンコロッケ!
あたたかくて美味しい!

「コロッケの味とお店を知ってもらって、もう一度お店に来てもらえたらという思いでイベントに参加しています」

と、大和屋の店員さん。

 

続いては、三重中央医療センター前にある『カフェ ラ・ミシェット』。
フランス人パティシエのミショー・フィリップさんがプロデュースする、南仏風ベーカリーカフェ。
「おもてなし」はオニオンスープです!
寒い日に熱々のスープは嬉しいですね!

「やっぱりお店を知ってもらいたいので、こうして宣伝を兼ねて参加しています」

と、フィリップさん。

 

今回、『ラ・ミシェット』にチェックポイントのスタンプがありました。
3つ揃えると、歳末大売り出しの抽選補助券がさらにもらえます。
なんともオトクなてくてく歩きです。

 

なつかしの下駄屋博物館も兼ねる『八起(はき)もの蔵 鈴友(すずとも)』は、くじ引きで、はきものやコーヒー・チョコレートをプレゼント。

 

昔ながらの町の本屋さん『金青堂書店』では、こちらもくじ引きで、いろんなお菓子の詰め合わせをプレゼント。

 

続いては、今年11月にオープンしたばかりのお店『わしの津コッペ』。
こちらのふるまいは、開発中の塩コッペ。 
今回の評判でレギュラー化が決まるかもしれないとか。
楽しみですね!

 

親切、丁寧、安心をモットーにしているという『ブティックヤマカワ』は、『久居てくてく店めぐり』の委員長・山川さんのお店です。
プレゼントは手ぶくろでしたが、人気のため早々に在庫切れ。
代わりにポシェットをいただきました。

 

頼りになる町の電気屋さん『はやしでんき』は、『久居商店連盟』の会長、林悦生さんのお店です。
「おもてなし」は、あたたかい野菜のスープ。

「久居駅周辺は少し閑散としている状況です。
しかし平成32年6月に市民ホールが開設されるので、それを受けてまた人の流れが出くるのではと考えています。
空き店舗を少しでも活用し、にぎやかな商店街を少しでも取り戻すために考えることが課題だと思っています」

と、林さん。

 

『久居てくてく店めぐり』終了時間の午後3時を回って・・・。
メンバーのみなさんは、参加店のひとつ、おかみさんカフェに集まって、おつかれさん会。

「ありがとうございました!」

今年も無事に終わりました。

「このイベントの主旨が、普段車目線で通るお客さんに、歩き目線で商店街を見てほしいというところから始まっています。
今は冬の季節に行っていますが、できれば四季を通じていろいろなイベントを組んでいきたいと思います」

と、メンバーの1人。
もっとたくさんのイベント、開催してほしいですね!

『久居てくてく店めぐり』は、第10回も開催予定ですよ!!