FM三重『ウィークエンドカフェ』2017年12月23日放送

今回は『志摩市観光協会』の磯和幸乃さんがお客様です。
昨日から『御食つ国・志摩 年末海族市』が始まりました。
景品付き菓子まきやお魚プレゼントなど嬉しいイベントが盛りだくさん。
みんなが楽しめる内容を準備して、たくさんのお客様をお待ちしています。

族市は一日中楽しめる市!

今年も12月22日から24日の3日間、『海族市』を開催します。
海産物などの販売はもちろん、ステージイベントや今年初めての試みとなる『景品付き菓子撒き』など、見どころたくさんの内容ですよ。

小さなお子様からおじいちゃんおばあちゃん・・・幅広い世代の方にお越しいただいてますので、みなさんでお魚などを購入してお家に持って帰ってもらって。
料理をする方がちょっと大変ですが、お魚をさばいたりして、みなさんで味わってもらいたいです。
海族市は9時半から14時半まで開催していますが、買い物以外にも楽しんでもらえるようなっています。
まずは朝来てイベントを楽しんでもらって、それからお店を回ってもらうのも良いですね。
買ったものをそのまま焼いて食べられるスペースもあるので、そこでも楽しんでもらえると思います。
伊勢海老もその場で焼いて食べられますよ。
海女さんが焼いてくれるコーナーもあるので、焼き方のコツなどを教わってください。
食べ頃や焼き頃がわからないと思いますが、海女さんは海産物を獲ってくるのが仕事なので、貝にしろ伊勢海老にしろ、焼くことに関してはベテランです。
ちょうどよい焼き加減を知っているので、なんでも海女さんに聞いてみてください。

 

例!牡蠣の詰め放題!

海族市といえば牡蠣の詰め放題です!
1分間で、小さめなバケツに牡蠣を詰めてもらいます。
バケツから落ちなければ大丈夫なので、がんばってたくさん詰めてもらえばと思います。
牡蠣のマウンテン状態というのか、みなさん高く高く積み上げます。
牡蠣を縦に縦に差し込んでいく感じですね。
お店の人が詰め方も教えてくれるので、コツを聞いてください。
多い人だと30〜35個ほど詰める人もいます。
期間中は『大王まち歩きガイ』といって、絵かきの町・大王をガイドさんが案内してくれるツアーもありますので、ぜひご参加ください。

 

女さんたちはみんなパワフル!

私は鹿児島県の出身で、志摩に来て4年になります。
海女さんの存在も、潜って素手で海産物を獲るということも知らなかったので、始めて目にした時は衝撃的でした。
年齢が高くても未だに現役の人がたくさんいますね。
こちらに来て知り合った海女さんは80歳を越えてまだ現役です。
みなさんものすごくパワフルというかお元気!
地上では「足が痛い」「腰が痛い」と言っているのに、海の中ではとても自由に泳いでいます。
70歳の海女さんが、まだまだ新人と言ってたりして、ビックリしました。
そんな私が、こちらに来て驚いた食べ物は、真珠の貝柱。
初めてというか、ビックリしました。
アコヤ貝の貝柱なので、三重県内でも真珠養殖をしている地域でしか食べられないものですし。
私の母が買ってきたものを初めて食べた時、これが真珠の貝に入っていたんだという驚きと味の濃さに感動しました。
干して干物にしたり、揚げたりしても濃厚な味わいですね。

 

外のお客さまが多くなった

伊勢志摩サミットの前は海外の方をあまり見ませんでしたが、サミット後は個人旅行で、家族同士や友人同士、または1人で来る方も多くなっていますね。
日本人が行きたがる場所と、海外からの方が行きたがる場所は違うのが面白いです。
海女さんを見たいという方も中にはいるんですが、みなさんけっこう変わったところを目当てにしているというか・・・。
この間は、的矢湾大橋の写真を撮りたいと、わざわざ駅からタクシーで来た人がいました。
他にも御座に行きたいとか。
泳げる時期ではないのになと不思議に思いながら案内しました。
一応、海や石仏などの見どころをお教えして・・・後は行きのバスと帰りのバスを案内しました。
テーマパークである志摩スペイン村で遊びたいという方もいますし、自然を感じたいという方も多くいらっしゃいます。

 

年末年始は、たくさんの人が志摩へやってきて、お正月を過ごされると思います。
昔から続いているお祭・・・火祭や神事などが各地域にありますので、深夜にもしお出かけできるのであれば、ぜひそちらも見てほしいですね。

 

平成29年 御食つ国・志摩 年末海族市
開催日 平成29年12月22日(金)〜24日(日)
開催時間 9:30〜14:30
会場 志摩市大王町『波切漁港』
お問い合わせ 0599-46-0570(志摩市観光協会内 実行委員会事務局)