「大馬神社例祭」

■開催日時

平成30年1月6日(土)
08:30~ 禊(川で身を清めます)
10:30~ 神事
11:00~ 弓引き
11:30~ もちほり

■開催場所

大馬神社(井戸町大馬)

■内容

平安初期 大同4年(809年)の創基と伝えられる古い神社です。熊野市内では、花の窟、二木島の室古・阿古師の両神社についで古いといわれ、坂上田村麻呂が賊を討ち首魁の首をうめてその上に社殿を建てたという言い伝えがあります。この例祭は、井戸町内の氏子より順番で祭礼を取り仕切る当屋を決め、その当屋より弓引きと弓取りが各2人ずつ選ばれ、毎年1月6日に一年の平安を祈願して、弓引き神事が行われます。弓引きに選ばれた若者2人と、弓取りに選ばれた男の子はまず、身を清めるために裸になり大馬神社内を流れる川につかり、禊ぎを行います。禊ぎを行った後、弓引きは直垂に烏帽子姿に、弓取りは白装束姿に着替え、本殿に向かいお祓いを受けます。お祓いを受けた弓引きと弓取りは藁を敷き準備された場所で、6回ずつ計12本の矢を放ちます。的までの距離は約15m、的の大きさは約90cmです。