FM三重『ウィークエンドカフェ』2018年1月20日放送

今回のお客様は『ヒルホテル サンピア伊賀』の支配人、宮岡秀樹さんと岡野敬一さん。
サンピア伊賀には、三重県唯一のアイススケート場があります。
今シーズンも12月にスケート場がオープンして毎日とってもにぎやかです。
幅広い年代の方達がここにやってきて楽しんでいらっしゃいます。
そして素敵な笑顔がいっぱい。
宮岡支配人もそんな皆さんを見ていてとても嬉しくなります。

           宮岡秀樹さんと岡野敬一さん

ケートがテレビで放送されるとお客さんが増える!

宮岡 テレビなどでスケートの中継をされると、みなさんもその気になって熱く燃えてくれているんじゃないでしょうか。
4年に1回の冬季オリンピックの時には、お客様が多めになりますね。

土日はやはり、子どもさんがお父さんお母さんに手を引っ張ってもらっているファミリー層が多いですね。
平日は男性が一人で楽しんだりもしていますよ。
フィギュアスケートなのかホッケーなのか、マイシューズを持っている方はやはり上手ですね。
フィギュアやホッケーの練習に来ている人もいます。
基本はもっと大きなリンクで練習しているようですが、なかなか遠くに行けない地元の方は、慣らしのためにこちらを利用しているようです。
小さな子どもさんだと、朝滑れなかったのに、午後には滑れるようになっている、なんてこともあります。
上手な人は上手ですが、子どもさんの進歩の具合には驚かされますね。

 

ケートリンクがオープンしたのは平成4年

宮岡 スケート場自体は平成4年にオープンしました。
今年で25年になる、歴史のあるスケート場になっています。
学校の授業などがあるといいのですが、スケートはシューズやも必要ですし、レンタルも用意していますが費用もかかるのものなので、なかなか子どもたちみんなが接するのはまだ難しいかなと・・・。

岡野 僕はスケートするのは、年に1回くらいですね。
そんなにうまくないです。
日頃はここで受付や売店、レンタルシュースの貸出などを行っています。
子どもからお年寄りまでみんなが楽しめる、年代層の広いスポーツだと思っています。

宮岡 いつの時代かスケートブームもあったようで、高齢の方でも思わせぶりな感じで上手な方がいらっしゃいますね。
シルバー料金も用意しているので、本当の広い年齢層に楽しんでもらえるスポーツだと思っています。

 

しソリがあれば上手に滑れる

岡野 滑れない方でもレンタルのソリがあるので、まずはそれで練習してもらって。
それからソリなしでも滑れるようになるのが魅力ですね。
お子さんが座ってお父さんが押す姿をよく見ますが、バランスが取りやすいので、滑り方も上達すると思っています。
平日はソリがけっこう空いているので、それで大人の方も練習しています。
大人になってからスポーツを始めるのは勇気がいると思いますが、平日に来てまずは練習してもらえれば。

お客さんの中には毎年来てくれる人もいます。
やはり地元伊賀市内の方が多いですね。
もちろん市外の方も来ていますし、甲賀市湖南市、奈良の方から来る方もいらっしゃいます。
シーズン始まる前は、問い合わせの電話も多く、楽しみにしてもらっているのを感じます。

 

ーチ付きのレッスンもあり!

岡野 家族や友達と一緒にスケートを楽しみたいけど、ちょっと自信がない・・・そんな人向けにレッスンを行っています。
土曜日曜日と2日連続コースを、朝9時から50分間。
こちらはコーチが付きまして、1日目は前進滑走やカーブの練習、2日目は上級者向けにターンなどの練習もしています。
50分間でみなさん上達しますし、10時からはそのまままた滑ってもらえるので、そこでまた上達しますよ。
最初は滑れてない方が滑れるようになっているのも目の当たりにします。
経験者が来るとやはり目を引きますし、継続して練習している子どもさんが、1年ごとに成長しているのを感じますね。
僕もバイトから合わせると5年になり、長いこといさせてもらっています。
常連さんはもう顔パスみたいな感じなんですが、一応パスポートがあるので、確認させてもらっています。
年間パスポートがありまして、十数回来てもらえたら元がとれます。
今シーズンは3月18日の日曜日まで営業していますので、みなさんお越しください。
バレンタインデーはやはりカップルが多いですね。
例年ホワイトデーには営業終了していますが、今年は延長しているので、来てほしいです!

 

宮岡 ウチの若いスタッフも、羨ましそうに見ていますよ(笑)。