よっかいちai「ナオちゃんの教えてエコ」2010年9月

音楽イベントから広がる輪!
「音楽で人と人の、つながりをつくりたいな~」

“太陽の宴”は、幅広いジャンルの演奏家やバンドが集まる年に一度の音楽の祭典。
9月4、5日に四日市港公園の富双緑地で行われた「太陽の宴2010フェスタ」には5000人が集まりました。

ステージや設備は手作りが基本で、柱はなんと竹!会場内にはゴミ箱を置かず、
飲食ブースは再利用可能なリユース食器を使用。
「エコウォーク」というゴミ拾いを行うなど環境にやさしいイベントです。

■「四日市を元気に!」

「景気の厳しい時代だからこそ、仲間とワ~♪と楽しく四日市を盛り上げたい!」
バンド活動をしていた山口さんが音楽仲間と”太陽の宴”を立ち上げたのは3年前。
今では音楽関係以外の仲間も増え、実行委員だけで20名に。

「人とのつながりが広がり、男女も関係なく友達が増えたことが嬉しい!」と山口さん。
ご飯を食べに行っても知り合いばかりなんだって。楽しそうだね!


■まわりの人に感謝!

「社長にはすごく感謝しています。」
山口さんが働く会社では“太陽の宴休暇”としてイベント前に長期休暇をくれるそう。
これは彼の想いを理解し、頑張りを認めてくれている社長さんからの応援。嬉しいね。

でも厳しいのはやっぱり運営資金。山口さん個人で借金をしたこともあったそう。
「このままじゃボクにも限界があるし、活動を続けていくことが大切なんで・・・」

山口さんは運営体制を強化するために、NPOを含めた法人化を検討中。
イベントの規模も夢大きく膨らむほど、しっかりとした組織と管理が必要なんだね。

「仲間と団結して、四日市がもっと元気になるように、太陽の宴を盛り上げます!
頑張ります!!」

■ナオちゃんの今月の学び
人とのつながりを大切にする気持ちが、山口さんの頑張りの秘密だと思う。
そんな優しいハートの彼の音楽を聞いてみた~い☆