『ミエてくる!』2018年3月29日

「隊長がいちご狩りだと〜!! 似合わん〜、やめろ〜!!!」
そんな声が聞こえてきそうですが、もう行っちゃったし、いっぱい食べちゃったので強引にレポートするのだ(笑)。

3月末のある日。
娘と妻とわたくしの家族3人がひょんなことから特に予定のない日となった。
正月休み以来の奇跡である。

前々から、家族3人で出かけるなら「いちご狩り」と決まっていた。
そう、高校生になるわたくしの娘は、大のいちご好きなのである。
1パックをあっという間に平らげる。
1つたりともお父さんにくれない(笑)。

「甘いいちごをお腹いっぱい食べたい!」

そんな娘のリクエストに応じて出かけたわけである。

 

てなわけでやってきたのは、松阪市黒部にある「きっする黒部」。
JA松阪が運営するファーマーズマーケットである。

 

その奥に、いちご農園がある。
「いちご摘み園いちご屋くろべえ」。
以前は、「きっするふぁーむ」という名前であったところである。

週末ということもあって人でいっぱい。
1時間ごとに予約ができるのであるが、われわれが予約した午後1時からの回はすでに定員いっぱいになっていた。

 

時間になってまずは受付。
期間によって値段は変わる。
3月〜4月5日までは大人1600円、小学生1400円、幼児1200円。
4月11日からは、大人1300円、小学生1100円、幼児900円になる。

ハウスに向かう前に、園主の谷川さんからルール説明。

大事なのはいちごの摘み方。
いちごの下をもって、もちあげるようにしてヘタから折り採るのだそうだ。

 

練乳のサービスもあり。
おかわりも可能!

 

さあさあビニールハウスへご案内〜!!
ハウスが両脇にずらりと並んでいて、甘酸っぱい匂いが漂ってくる!

 

わたしたちが案内されたのは、このハウス。
決められたエリア内であれば自由に回っていちごを楽しむことができる。

 

腰の高さのところにいちごがいっぱい!!
しゃがまくていいので、高齢者の人でも楽ちん!
車椅子でも楽しむことができるそうだ。

 

娘はもういちごの世界にすっかり没入。
せっかく親子できているのに会話もない(笑)。

 

妻もわたしもひたすら食べた。
で、わかってきたこと。
大粒なのもおいしいけれど、小粒の方が甘みが強い。
肩がいかっているヤツよりもなで肩のほうがおいしい。
これは妻とわたくしの勝手な調査分析なのであまりアテにはならんが、もし行かれた人はぜひいろいろ食べ比べてもらいたい。

 

「100個は食べるぞ〜」

と勢い込んでいたわたくしであるが、たぶん50個も食べないうちにリタイア。
おいしいけどね、ずっといちごばっかり食べるのは無理(笑)。
お腹たぷたぷ。

 

で、わたくしは写真撮影中。

 

ハウスの中はこんな感じになっている。

さて、娘であるが、やはり50個ぐらいでリタイア。

「いちごは好きやけど、ずっとは無理!
口の中がしょっぱいもの求めてる!
今度来るときはポケットに煎餅をしのばしてこないとアカンわあ。
そしたらあと50個いける」

そんなことをのたまわっておる(笑)。

 

で、いちご狩りを終えるなり駆け込んだのが、きっする黒部のお店。
焼きそばを食べる。
口直しのデザートみたいなもんやね。

 

そのあとはファーマーズマーケットでお買い物。
娘がいちごのパックを手にしていたのでさすがに止めた(笑)。

近場でのんびり。
こういう休日もええもんやね。