第12回「スペシャルレポート」2012年2月

津市美里町「辰水神社」の名物のジャンボ干支!!歴史は25年以上になります。この縁起の良い名物ジャンボ干支で地域に人を呼び、地域活性化を目指します。

津市街から車で30分ほど、美里の氏神様「辰水神社」のジャンボ干支を見たことがありますか?
これを作っているのは『ふるさと愛好会』のみなさん。
メンバーはふるさと美里を愛する人たち。職業も年齢もさまざま。平成10年から干支作りを引き継いでいます。


図面


作業は仕事を終えてから始まります。来れる人ができる範囲で進めていきます。
無理をせず、強制せず、みんなで楽しみながら作業をする。
これが長続きの秘訣。


溶接します。
プロ技です。


発泡スチロールを接着剤でつなぎ合わせ、巨大な塊をつくます
そこに図面を書きこみ、熱したニクロム線やノコギリでカットしていきます。
やすりで角を落とし、丁寧に仕上げます。


最後に色をつけて行きます。
これで魂が入ります。


ミニサイズ!


親子龍の完成!!
完成まで約1カ月ほどかかりました


倉庫からそ~と移動。お披露目です。


今回は「」も一緒です。
素敵なコラボです。


恒例行事!子どもたちが町内1.5キロをジャンボ干支を引いて練り歩きます。
辰水神社の名物となり、町に活気を与え、地域に人が来るようになりました。
まさに神様の使いです!


出来上がったジャンボ干支は毎年12月29日に辰水神社に奉納しました。
今年もいい一年になりますように。