企画展「ヴラマンク展-絵画と言葉で紡ぐ人生-」


■開催日時

2018年4月20日(金)~6月3日(日) ※会期中無休
【開館時間】9:30~17:30(入館は17:00まで)

■入館料

一般1,000円(4枚セット3,000円)
大学生800円・高校生500円・中学生以下無料
※障害者手帳をお持ちの方 無料(美術館受付にてご提示ください)

■内容

モーリス・ド・ヴラマンクは1876年フランスに生まれました。ピカソやマチスなどと同時代を生き、強烈な色彩を特徴とするフォーヴィスムの画家として名を馳せましたが、その後セザンヌ芸術に影響を受け、落ち着いた色彩で独自の絵画表現を確立しました。また画業以外に文筆家としても非凡な才能を発揮したことでも知られます。日本へはすでに大正時代にフォーヴィスムが紹介され、ヴラマンクは代表的な作家として美術史の教科書にも必ず登場しますが、これまで実際にヴラマンクの作品に触れる機会はほとんどありませんでした。本展ではフランスとスイスに所蔵される絵画76点とヴラマンクの言葉によりその画業をたどります。

【記念講演会】
日時:4月29日(日) 午後2時~
講師:古谷可由氏(公益財団法人ひろしま美術館・学芸部長)