干潟・海辺の再生とまちづくり国際シンポジウム


■開催日時

2018年5月19日(土)・20日(日)

■開催場所

ホテル近鉄アクアヴィラ伊勢志摩
【住所】志摩市大王町船越3238−1

■内容

伊勢志摩国立公園内にある三重県志摩市では、漁場回復や環境教育の場づくり、企業CSRのため、沿岸遊休地に海水を導入する形で干潟再生が行われ、2015年には第8回海洋立国推進功労者表彰(内閣総理大臣賞)を受賞しました。世界においては、イギリスで既に55か所の大型事例があるなど、干潟の浄化能力や沿岸域生態系インフラを活用しながら、防災・減災、漁場・生態系回復、地球温暖化対策を行う「人工的海岸線変更(海岸線セットバック)」事業が進められています。

本国際シンポジウムでは、志摩市の取り組みを広く紹介しながら、海外事例から新たな視点を得るため、ヨーロッパ最大の干潟・塩生湿地再生と防潮堤建設を行った事業マネージャー、堤防が自然決壊した地区におけるマングローブ植林を通して漁村のまちづくりを行うマレーシアNGO自然保護室室長、世界各地の再生事業に関わるラムサール条約科学技術検討委員をお招きします。

また沿岸環境再生を「まちづくり」というキーワードで捉え、生態的意義のみならず、その社会的意味や可能性、住民認識や今後の課題についても議論を深めていきます。住民、研究者、NGOや行政など、セクターを超えた意見交換会も行います。どうぞご参加下さい。

☆詳細はこちら→https://www.kanko-shima.com/html/event_det.php?no=1631291531143735

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