新しい古道の歩き方「 民話の里を訪ねて~新緑の育生町へ 」

■開催日時

平成30年5月20日(日)午前10時~午後3時 (受付:午前9時30分~)
※雨天の場合は5月27日(日)に延期

■内容

熊野市の山間部に位置する育生町は、美しい川や滝、迫力ある巨岩など、大自然につつまれた場所です。中でも、高さ200メートル幅500メートルにも及ぶ大絶壁の大丹倉(おおにぐら)は修験者たちの修行の場として知られ、そこへ向かう途中には大きな岩が御神体の丹倉(あかぐら)神社があり、自然崇拝の名残が感じられます。また、清流が流れ、巨岩・奇岩が点在するこの地では、滝や岩にまつわる物語が生まれ語り継がれています。
 今回のツアーでは、大丹倉に住む天狗様が、タツ島(龍)とビキ島(ヒキガエル)のケンカの仲裁をしていたという育生町赤倉に伝わる民話の舞台となった場所やその周辺を巡ります。新緑が美しい初夏の育生町を訪ね、磐座信仰が根付いた山里の大自然や深い歴史に触れていただければ幸いです。

参加費: 1,500円(保険料・昼食代を含む)
定 員:20名(要申込、応募多数の場合抽選)
対 象:一般(未整備の山道での歩行が可能な方)
案内人:有木保氏(育生地区地域まちづくり協議会会長)
募集期限:平成30年 4月20日(金)~5月13日(日)午後5時まで
場 所:熊野市育生町尾川(とこね広場)
持ち物:歩きやすい服装と靴、雨具、飲料、その他各自必要なもの