東紀州の四季を味わう料理教室~ おいしい出汁から作る基本の和食 ~

■開催日時

平成30年7月23日(月)午前10時~午後1時   

■開催場所

体験学習室

■内容

今年度第3回の熊野古道自然学校では、熊野灘沿岸の海辺の生き物について学ぶ「磯の観察会」を、行野浦海岸にて行います。紀伊半島の東側にある熊野灘は、黒潮の影響で水温が高く、冬でも温かいため、生き物も豊富です。熊野灘にはたくさんの入り江があり、海岸は、砂浜が少なく、ほとんどが「いそ」と呼ばれる岩礁海岸です。このような磯では、干潮時に普段は水の中にいて見ることができない様々な生物を、海に潜らなくても観察することができます。この満潮と干潮の間に現れる場所を潮間帯と呼び、場所によってみられる生物の種類が異なるため、これらを観察することで分布状態を知ることができます。例えば、潮間帯上部の乾いた岩には、タマキビが、その下の濡れた岩にはヒザラガイやイシダタミなどの巻貝が、タイドプール(潮だまり)では、海藻やヤドカリ、イソギンチャクなどを見つけることができます。

【定 員】 24名(要申込・応募多数の場合抽選)
【料 金】 2,000円(高校生以下1,200円)
【持ち物】エプロン・三角巾・ハンカチ・筆記用具
【講 師】村林新吾さん(相可高校教諭)、調理クラブのみなさん(相可高校生徒)
【申込期間】 6月23日(土)~7月16日(月)午後5時まで
【スケジュール予定】
9:30 受付
10:00 あいさつ・講師紹介
10:05 食材及び調理手順の説明
10:15 調理・片付け
12:00 試食・片付け・アンケート
13:00 終了
*都合により時間や内容を変更する場合があります。