『ミエてくる!』2018年7月12日

いつもは食べる専門のM子ですが、こう見えてお花畑が大好き。
中でも、蓮の花を愛していて、時には県をまたいで愛でに行くことも!
というわけで、気軽に行くことができ、今が見頃の蓮の名所を紹介します!

とにかく蓮の花が見たい!
そう思いつつネットをさまよっていたところ、思わぬところに蓮の名所を発見!

 

到着したのは玉城町役場の駐車場。

 

その右側、玉城城跡の内堀に蓮の池を発見!

 

城跡の上から見ると、こんな感じです。
けっこう広い・・・というか、水がほとんど見えないほど蓮であふれかえっています。

 

そうそう、こういう光景が見たかったのですよ。
それにしても美しいです。
なんでしょう、蓮の花を見ると、つい声が出てしまいます。
天然のものと思えないくらい、そのフォルムが完成されているからでしょうか。
無意識に「綺麗・・・」「素敵・・・」「夢みたい・・・」とか口走っている私がいます。

 

特にこの子!
一番手前で楚々と咲き誇っています。
君は今日、みんなに撮ってもらうために咲いたんだね!
・・・と言いたくなるくらいの、完璧な咲きっぷり。
清らかで美しいです。

ちなみにこちらの蓮は『大賀ハス』。

・大賀ハスとは・・・
大賀ハスは昭和26年、千葉市の東京大学農学部検見川厚生農場で、ハス博士と言われた故『大賀一郎』博士(当時関東学院大学教授)が、縄文時代に咲いていた古代ハスのタネ三粒を発見し、そのうち一粒の開花に成功したものと言われています。

・この大賀ハスは・・・
この大賀ハスは、平成の初め頃、故加藤正文氏(勝田町)から寄贈された大賀ハスの種、蓮根を水槽に入れ開花したものです。
そのハスを田丸城築城670年を記念してここ(内堀)に移植しました。
(池前の表示より)

 

古代ハスの話は聞いたことがありましたが、その子孫がここで花を咲かせていたとは!

 


花とおじさん。
顔との対比で、花の大きさがわかると思います。
とにかく一輪一輪が大きく、迫力があります。
なので、見ごたえあり!

 

池には鯉も泳いでいたりして、どこかのどか。

 

蓮の花はすでにたくさん咲いていますが、蕾もまだまだあるので、これから半月くらいは楽しめると思います。
見頃は午前中、午後3時頃になると花が閉じてしまうそうなのでご注意を。

それにしても美しかったです!

 

《開花期》6月下旬〜8月上旬 ※特に7月上旬〜中旬の午前中が見頃
《特徴》鮮やかなピンクの大輪の花です

 

 

そして、美しいものを見たあと、そのまま帰ることができないのがM子。

 

田丸城跡から歩いて5分ほどの場所に『野中屋』さんを発見!
みたらし団子で有名なお店ですね。

 

というわけで、買っちゃいました。
みたらし団子と、さわ餅。
みたらし団子はもちろんなんですが、さわ餅も好物。
販売しているお店がそう多くないため、見つけると間違いなく買ってしまいます。

 

みたらし団子は黒蜜で、コクはあるのにしつこくない甘さ。
団子がやわやわで、噛む必要がないくらいです。

さわ餅は、お餅部分が分厚くて食べごたえあり!
あんこはこしあん、甘めでたっぷりなので、お餅とよく合います。
こちらもポイント高し!

綺麗なものを愛でて、美味しいものを食べて大満足!
まだまだ蓮のシーズンは続くので、他の名所も回ってみようかな!

 

野中屋
住所 三重県度会郡玉城町田丸135-4
TEL 0596-58-3079
営業時間 8:30~18:30※日曜日は12:00まで
定休日 日曜日の午後