お知らせ

 

こんなことに取り組んでいます!

『立神真珠養殖漁業協同組合』は、真円真珠養殖発祥の地である三重県南部英虞湾の奥部、立神浦にて昭和38年に地元の真珠養殖にたずさわる有志により、漁業協同組合を設立いたしました。
発足以来、三重県のアコヤ真珠養殖業界で中核的存在を担い、いつの時代も進歩的な発想のもと歩んでまいりました。
平成26年8月1日に間崎真珠養殖漁業協同組合を吸収合併しました。
間崎は英虞(あご)湾に浮かぶ島で、昭和三十年代には「宝石の島」と呼ばれるほど真珠養殖が盛んな地区です。
真珠養殖は、アコヤ貝の稚貝から2年の月日を費やしてようやく、母貝に外科手術ともいえる“核入れ”を施し さらに1年かけて丹精込めて世話をして、美しい真珠に作り上げていきます。
 その月日の中には、赤潮、台風、海中酸欠など厳しい自然環境をアコヤ貝と共に乗り越え 「良い珠が出来ますように・・」と念じながら、母貝に愛情をそそいで育てる人と貝との協同作業です。
しかしながら全ての真珠が“丸い珠”に成るとは限りません。形は“バロック(変形)”でも美しい色彩を放つ珠もあります。それらも間違いなく“養殖人が真心込めた珠”なのです。
自信と責任をもって世に送り出したいと思います。