明日 9月23日(日)、『弁天祭』が執行されます。

 いなべ市では江戸時代、五代目桑名藩主 松平定綱公の命のもと、新田開発が盛んに行なわれ、それに伴って灌漑用水「笠田大溜」が1930年代に完成しました。
 その大溜を3回も訪れて下さった定綱公をたたえるお祭りで、1652年に始まったと伝えられています。
 『弁天祭』はこの用水を使う笠田新田と大泉新田の両神明社が合同で行われます。

日時 平成30年9月23日(日)

【スケジュール】
9時  のぼり・大榊・唐櫃・神職・総代の順番で「大泉新田」の行列が「大泉新田」自治会長宅出発
   「大泉新田 神明社」の横を通り旧いなべ街道を西進。道にある鳥居付近のお宅へ

9時半頃  鳥居付近のお宅を出発し「笠田新田 観音堂」まで行列

10時45分頃 「笠田新田の観音堂」を出発し、「観音堂」西の道路に張られた「注意縄」まで行列

11時頃  「大泉新田」の使いが「笠田新田」の案内人と注連縄前まで来て、「笠田新田」の案内人が通っても良いと許可し、注連縄を外す。行列スタート。
     「笠田新田」の集会所の前を通り「笠田新田 神明社」へ。

11時半  ~笠田新田 神明社~
     大泉新田区の『弁天祭』開始

13時45分頃 「笠田新田集会所前 鳥居」まで行列

14時   ~双方辞令~
     笠田新田の行列とすれ違い、宮司神職は笠田新田の行列に参加し再び笠田新田神明社へ戻る。

14時半  ~笠田新田 神明社~
     笠田新田区の『弁天祭』開始

16時半  ~大泉新田神明社~
     「還祭」が執り行われる

写真 北勢線の魅力を探る会
   下笠田太鼓保存会 より