熊野古道自然学校「太古の地球のメッセージを探せ!~化石発掘体験~」

■開催日時

平成30年10月21日(日)午前10時30分~午後0時30分

■開催場所

尾鷲市行野浦

■内容

尾鷲市中心部の地質は、約1億年前(白亜紀)の砂岩からなる的矢層で形成されており、その周辺を取り巻く山域は約1,500万年~1,400万年前(第三紀中新世)の地殻変動で起きた花崗斑岩からなる熊野酸性岩類が存在します。そして両地層の境には約2,200万~1,500万年前(第三紀中新世)の頁岩を中心とする尾鷲層群が存在します。本講座では尾鷲市教育委員会教育長で元尾鷲市文化財委員の二村直司さんを講師に迎え、約1,700万年前の地殻変動で海底が隆起してできた行野浦層を観察し、リュウキュウハゴロモガイやフミガイといった二枚貝の化石をタガネなどの道具を使い発掘します。また、サメの歯や植物の歯の化石などの生物化石も観察します。

【当日スケジュール】
10:00  受付(熊野古道センター駐車場)
10:30  開校式、移動
10:45 自然学校開始 
12:00 まとめ
12:15 自然学校終了、閉校式、移動
12:30 解散終了
【料 金】 500円(保険料を含む)
【定 員】 20名(要申込・応募多数の場合は抽選)
【講 師】 二村直司さん( 尾鷲市教育委員会教育長・元尾鷲市文化財委員 )
【受 付】~10月14日(日)午後5時まで
【対 象】小学生、中学生(保護者同伴有)