『ミエてくる!』2018年12月26日

13回目となる『年末きいながしま港市』、なんと今回は連続10日間開催!
参加店舗は80ブース!
もしかしてクリスマス後の平日に行ったらゆったりお買い物をしたり現地で食べたりできるのでは・・・なんてずるい考えで行ってみました!
これを読んだあなた!
今からでも『きいながしま港市』に間に合いますよ!!!

12月25日。
正しくはこの日がクリスマスなんですが、日本人の気分的にはもうすっかり終わった感がありますね。
クリスマスとお正月の間のちょっとした凪いだ日々・・・ですが、紀北町のきいながしま港では、この日も『きいながしま港市』を開催中!

 

平成18年から、年末に開催されているこのイベント、毎年数日間に渡って行われているのですが、今年はなんと12月21日〜31日までの10日間という長期間!
これなら都合の良い日を狙って行けますよ!

 

ちょっと、駆け足でお店を紹介。
すごくないですか。
『天然ブリ』『伊勢エビ』『活サザエ』など、新鮮な魚介類の販売から、干物・寿司・地元産品など、80ブース以上が軒を連ねています!
和菓子まであったりして、本当にすごいです!
産直品などの他にもラーメンや焼きそば、唐揚げなどのブースもあり、お子さんも楽しめそう。

 

まあ、しかし私は大人なので、牡蠣一直線。
こちらでは生牡蠣のほか、蒸したての牡蠣も購入することができます。
私は生の牡蠣を購入。
何故かと言うとですね・・・

 

なんと海沿いに無料七輪コーナーがあり!

 

その場で焼いて食べることができるのです!
あ、なぜか伊勢エビが増えていますね。
港市では何軒か伊勢エビを販売しているお店があり、焼くようにすでに開いているものもあるという超親切。
食べないわけにはいきません。

無料七輪コーナーは先着順で申し込みをし、席が空いたら呼んでもらえるという仕組み。
2年前に来たときは1時間待ちの大盛況で、せっかく開いてもらった伊勢エビを持って帰った覚えがあったので、今回は港市のスタートとともに到着したのでした。
なんて執念深い私。

 

焼けるまでの間は、『元祖さんま寿司のさんき』さんで購入した、鯛の昆布締め寿司を。
鯛に昆布の旨味がしみしみで、美味しい!

 

焼けたミソが美味しいんだよな〜、なんて思っていたら。
紀北町のレストラン『かっぱ倶楽部』のご店主であり、『きいながしま港市』の実行委員でもある植田さんが、私の心を読んだかのようにやってきて、バーナーを着火!

 

みるみるうちに焦げ目が付き、香ばしい香りが!
ありがとうございます!

 

むしゃむしゃと伊勢エビを頬張っていたら、今度は『海人』さんのアワビが乱入!
ひゃああ!!

 

ハサミを入れると、その柔らかさにびっくり!
柔らかいのに食べごたえがあり、その味の深さに驚き。
そして、キモが全くにがくなく、ものすごいコクなんです。
アワビにまぶして食べると最高でした。
アワビも伊勢エビも高級食材ですが、ここでならば地元価格の2〜3割引!
食べる価値アリです!

 

と、夫が
「さっき試食させてもらったさんま寿司がとても美味しかった!」
というので、そのお店に。
あ、『万両寿し』さんでしたか。
ここのお寿司は本当に美味しいですよ!
あ『イセエビ寿し』なんてすごいものがある!

 

いやいや、私は『さんま寿司』を試食させてもらうのです。
生のものと表面を炙ったものを2種類あり、どちらも美味しい!
生の方は締めたさんまそのものの味を楽しむことができ、炙った方は香ばしさと焼いた旨味を楽しむことができます。
どちらも違う美味しさなので選べない・・・!
と思った私は、迷わず両方入っている『さんま寿し味比べ』を購入しました。

 

そして夜・・・実は追加していた伊勢海老ちゃんを、魚焼きグリルで。
そう、魚焼きグリルでちゃんと焼けるんですよ!
これならお手軽に(調理法的に)伊勢海老を家で食べることができます!

いや、伊勢海老だけでなく、まるごと一本のワラサやソマカツオ、ツバス、スルメ、そして干物やみりん干し、牡蠣やはまぐり、お弁当にお寿司など、目移りするくらいに充実しています。
あと3日!
ぜひとも足を運び、海鮮に舌鼓を打ってください!

ご馳走さまでした!