尾鷲の奇祭「ヤーヤ祭り」

■開催日時

2019年2月1日~5日

■開催場所

尾鷲神社、尾鷲市街地内
【交通機関】
●熊野尾鷲道路 尾鷲南ICから約5分
●JR紀勢本線 尾鷲駅より徒歩約10分
●ふれあいバス尾鷲地区「栄町」下車、徒歩

■内容

尾鷲の奇祭「ヤーヤ祭り」が2月1日から始まります。「ヤーヤ祭り」とは、白装束の男衆が狭い通りで勇ましい掛け声とともに激しくぶつかり合うことで知られている、豊漁と豊作を祈願する尾鷲神社の祭礼。戦国武将の「やぁ、やぁ。我こそは・・・」という名乗りに由来するといわれています。

【日程】
●扉開き:2月1日(金)0:00
祷務町(三つの祷屋)や各町の総代(そうだい)、町頭(ちょうとう)、氏子(うじこ)が尾鷲神社に参集し、神にお出ましを願います。
●在回り:2月1日(金)18:00頃
祷務町がそれぞれ、宮上りのために尾鷲港にて垢離をかいて身を清め、その後、全町が尾鷲神社に集合して、在回りに出発します。約300人の行列が、市内を約2時間かけて歩き、全町に祭りのはじまりを伝えます
●ヤーヤの練り:2月2日(土)~4日(月)19:00~20:00頃
祷務町と手伝い町の若衆らが祷屋前にて「チョーサジャ」の掛け声と共に大勢で押し合い、練りを行います。その後、尾鷲港で垢離かきで身を清めた後、尾鷲神社に宮上りします。
●道中踊りなど:2月5日(火)正午頃から
正午、林町から、壱番祷から参番祷までそれぞれ、先幟(さきのぼり)を先頭に、祷受町、大名行列と手伝い町の道中手踊り後幟(あとのぼり)の順で尾鷲神社まで宮上りをします。その後、夕刻から夜にかけて「弓射の奉納」、「お獅子のご出御」、「祷渡しの儀」と神事が行われ、来年の祷務町に無事祷が渡ると、新祷務町を先頭に旧祷務町、手伝い町が新祷務町まで「祷送り」を行いすべての行事が終了します。

※ H31年の祷屋
<一番祷・・・林町>          
住所:尾鷲市林町1-32
名称:コミュニティーセンター林
<2番祷・・・新川原町>
住所:尾鷲市港町11-24
名称:橋爪様方
<3番祷・・・坂場町>
住所:尾鷲市宮ノ上町4-5
名称:坂場クラブ