春季例大祭「お綱かけ神事」

■開催日時

2019年2月2日(土)(神事)10時00分~

■開催場所

花の窟神社(熊野市有馬町 国道42号沿い) 

■内容

イザナミノミコトの御陵といわれ世界遺産にも登録されている「花の窟」は、高さ約45メートルの巨岩をご神体とし、自然崇拝を今に伝える神社でその空間は、国道に面していながら静寂と神秘に包まれています。 花の窟で年2回(2月2日、10月2日)おこなわれる「お綱かけ」の神事は、「日本書紀」に「土俗(くにひと)、この神の魂を祭るには、花の時に花を以て祭る」とあり、その歴史の深さがうかがえます。 この「お綱かけ」の神事は、長さ約170メートルの稲わらで編まれた大綱を引き上げ、片方を七里御浜海岸まで引き出し、境内の支柱に結びつける行事で、誰でも参加することができます。 もっとも古い歴史をもつと言われ「日本最古の神社」と言われています。 

【タイムスケジュール】
午前10時     神事の始まり(鳥居より) 
午前10時20分頃  上り子が御神体に上がる 
午前10時40分頃  お綱が七里御浜海岸へと引かれて行きます。 
午前11時頃    お綱が架け替えられると祝詞が読まれ、巫女の舞の奉納、玉串奉納がおこなわれます。 
午前12時頃終了 
※お綱の架け替えなどで時間は前後します。