描いた人生になってる?
 メインロケ地が南伊勢町で第31回東京国際映画祭コンペティション部門観客賞受賞の映画『半世界』の舞台挨拶・特別試写会が1月26日に町民文化会館で開催され、スペシャルゲストとして阪本順治監督も登場しました。
 
阪本順治監督は、1989年に元プロボクサーの赤井英和を主演に据えたボクシング映画「どついたるねん」で監督デビューされました。同作でブルーリボン賞最優秀作品賞をはじめとした多くの映画賞を受賞されています。その後もコンスタントに作品を撮り続け、数多くの映画賞を受賞され、映画界で確かな地位を築き上げながら、ジャンルを問わず刺激的な作品を生み出し続けています。この「半世界」は坂本監督のオリジナルストーリーです。
 映画鑑賞後のパネルトークでは監督が南伊勢町をロケ地に選んだ経緯や、炭焼き職人を主人公にした理由などが語られました。

 半世界は三重県では伊勢市にあります「伊勢進富座」にて、2019年2月15日から上映されます。是非ご鑑賞ください。