よっかいちai「ナオちゃんの教えてエコ」2012年4月号

「美味しいからぜひぜひ食べてみてください!」
とっても優しい笑顔の素敵な方、でも・・・とってもアイディア営業マンでもあるNPO法人 呼夢(コム)・フレンズの理事長 堀川まり子さんにお話を伺いました。

「まるごと四日市地域ブランド」に認定されている、とっても美味しい餃子があると聞き作業所「来夢(コム)」にやってきました。「こんにちは~!」みんな明るく挨拶をしてくれます。ニコニコ楽しそう。メンバーや支援のスタッフ、ボランティアさんを合わせると、総勢で20数名になる大所帯!作業所では、餃子を作っているだけでなく、オリジナルの押し花しおりをはじめグッズを次々に開発!地域連携商品として販売しています。

■「堀川さんの頑張りの秘訣!」

障がいを持つメンバー5人と親、ボランティアさんで、もと喫茶店を借りて作業を始めたのがスタート。皆の夢が叶うよう作業所名を「来夢(らいむ)」に。メンバーが地域で安心して生活し、働いていけるように、協力してくれる仲間も増えてきました。
「自分が楽しくやっていれば、人も集まってきてくれる。だから、いろんな事を楽しんでやっています」



全員集合!「美味しかったよ~って言ってもらえたらサイコーに嬉しいです!」

■「美味しい餃子の伝統」

餃子を始めたのは、とっても美味しいし、みんなで作れるから・・・というのはもちろん、堀川さんが本場中国の定番メニュー水餃子の作り方を両親から引き継いでいて自信を持って教えることができるからなんだって。地産地消にこだわり、ほとんど地元産の食材を使用。お醤油は隣町から、お肉は四日市の養豚業者さんから、白菜、キャベツ、ねぎ、生姜は呼夢農場で低農薬で作っています。
美味しくて安心安全ってイイネ!

■「継続は力なり!」

作業所のメンバーは時間はかかるけど仕事をする力があり、たくさん売れればもっと作る(仕事をする)ことができます。そのためにさらに多くの商品を販売することが必要。「買ってもらうために、欲しいと思えるもの、キレイで素敵なものを考えて、いろんな人とコラボレーションし、商品化していく。それが私の役割です!」と堀川さんはニッコリ。素敵な笑顔です。

■ナオちゃんの一言

スープに餃子を入れる、私でもできる料理にチャレンジ!さすが皮から手作り、もちもちジューシー!!簡単に作れるし、わが家の定番メニューにしちゃおっと。


呼夢(コム)農場でボランティアさんたちが作業中。みんなの協力があってこそ!