四日市市の『四日市公害と環境未来館』へとお邪魔しています！
谷崎仁美さん、こちらがどんな施設なのか教えていただけますか？

「当館は四日市公害の歴史を後世に伝えるとともに、経験から得た知識や環境技術を発信するため、また未来の環境を良くするために学習拠点として、平成27年に開館しました」

今回はこ〜んな顔をしたあるもので、環境を考えるイベントがあるとお聞きしたのですが・・・。

「それは四日市の海のゴミをお掃除してくれる船、『じんべい』のことです！」

と、谷崎さん。

こちらは四日市港の海ゴミ。
現在世界中で海のゴミが問題となっています。
多種多様のゴミが流れ着くということを知ってもらうため、今回は『大人の海の学び舎』として3月21日に、15歳以上の30名を対象に、お掃除船『じんべい』の船内見学や海ゴミの学習会を開催します。

こちらがお掃除線の『じんべい』！

「船の前の方に水のノズルが11個付いていて、水流で海上のゴミを吸い込み回収する清掃船。
チェーンソー付きアームで流木などを切断・収集することも可能です」

と、『特定非営利活動法人四日市清港会』常務理事兼事務局長の畠山実さん。

その姿が海面のプランクトンを吸い込むじんべいのように見えることから『じんべい』と名付けられました。

普段は四日市港ポートビルの近くに停泊していて、週に2回ほど清掃活動を実施しています。
大雨などが続く時は連続出動することも。
このように見学できるのは、実はとても貴重なんですね！

参加したいという人は、現在先着順に申し込みを受付中！
名前・年齢・住所・電話番号を明記の上、メール・FAX・郵送・電話、または『四日市公害と環境未来館』1階図書カウンターの『海ゴミ』係まで申込ください。

お申込み、お待ちしていま〜す！