春分祭@頭之宮四方神社

■開催日時

2019年3月21日(木)

■開催場所

頭之宮四方神社(度会郡大紀町大内山3314-2)

■内容

二十四節気の一つ。昼と夜の長さが等しく、太陽は真東から上り真西に沈む。この日は彼岸の中日であり、前後3日間の一週間が春の彼岸です。彼岸とは梵語の「波羅密多」の訳語だが、その意味は仏教の理想の境地である涅槃に達すること。彼岸に行う仏事を彼岸会と言います。その様子は源氏物語にも出てくるくらいですからかなり以前から行われていたのでしょう。彼岸会を春分・秋分の日に行う様になったのは、この日に太陽が真西、つまり西方極楽浄土の入口に沈むからであります。仏教の影響を強く受けている現代の春分の日は、墓参りをするのが一般的になっていますが、古くは季節の変わり目として農神を祭り、作物の豊穣を祈ったので、神社では春分祭をしています。

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