FM三重『ウィークエンドカフェ』2019年4月27日

今日のお客様は、尾鷲の元気なお母さん『天満浦百人会』の代表、松井まつみさんです。
令和元年5月1日朝5時、松井さんたちは『令和元年初めての朝日を見る会』を天満浦の堤防で行います。
今日はそのお話。
尾鷲らしく新しい時代を迎えましょう。

和元年初めての朝日を見る会は、今年3月の初めから企画

平成は良かったですね。
私にとっては非常に充実した30年でした。
令和もきっと、良い毎日が過ごせるのではないでしょうか。

令和元年の初日ということで、尾鷲湾からみんなで朝日を見ようというイベントを計画しました。
尾鷲湾は『日本の朝日百選』にも選ばれていますし、「尾鷲よいとこ 朝日を受けて」と尾鷲節にもあります。
それを受けて今回はみんなで見てPRしようということで。
なんと言っても朝日は自慢です。
海からの朝日ではなくて山から出る朝日なのですが、それはそれで素晴らしいです。
私どもは20年前から、正月の『初日の出を見る会』というのを行っています。
その仲間が集まり、「今回、令和元年に朝日を見るところがあるらしいですわ」と言ったことから、じゃあ私たちもしようということになり、実行することになりました。
3月のはじめにイベントを決め、まずは年号の入っていないチラシを作り、新元号の『令和』が発表されるときに係がTVの前に座っていて、発表されると同時に印刷したというわけです。

 

ンバーは20代から80代までで構成

今回は20代から80代まで、男女半々で30人くらいの実行委員に集まってもらいました。
世代間交流も一つの楽しみですね。
朝日を見て、万歳をしようとなっています。
ちょっと早いですが日の出は5:06です。
宿の問い合わせもあるくらいですので、きっと県内各地から来ていただけると思います。
5月は風も爽やかですし空も澄んでいます。
曇っていても曇っているように、晴天なら晴天のように、それぞれの感動があると思います。
今回の改元は明るいものがあると思います。
なのでみなさんも明るい気持ちで寄って来てくれることを期待しています。
お楽しみは、ここは甘夏みかんが特産なので、甘夏みかんのジュースをしぼって、みなさんに振る舞う予定です。
また、海の町なので鰤のお刺身も食べていただこうと思います。
みかんもみなさんに持って帰っていただこうと思っていますし、特産のヒノキのちょっとした根付みたいなものも準備をしています。

 

勢や鈴鹿のメンバーも加わってイベントを作っている

今回はイチから実行委員さんを集めたのですが、本当にみなさん協力的で、お願いしたら快く引き受けてくれました。
昨夜もヒノキのちょっとしたものをみんなで作ったり、旗も振ることになったのでその準備、行灯の準備、みかんジュースのみかんの準備などをしました。
イチからの実行委員なので、そんなに横のつながりがありません。
みんなをつなげて、次の町づくりにも生かしていけたらなという希望もあります。
伊勢の方、鈴鹿の方も実行委員に加わってもらっています。
尾鷲の人柄が魅力なのかな。
気持ちの良い人たちばかりで、何でも積極的にしてくれます。
草取りは私たちのグループがしますとか。
そんな感じで非常にチームワーク良く、動いています。

 

起きしてたくさんの人に見てもらいたい

町のみなさんにも楽しみにしてもらっているし、実行委員会の私たちも非常に手応えを感じていて楽しみです。
高齢の方がとても声をかけてくれます。
「ちょっと足が不自由になったけど、近くだから行くわね」と。
高齢の方、子供連れの方が、楽しみにしているよと、声をかけてくれるのが嬉しいですね。
尾鷲の天満のところに堤防があるので、そこから見ようと思っています。
堤防の上から日の出を見ることで、明けていく尾鷲の町も同時に楽しんでいただく、2つの楽しみができるのではないかと思いました。
釣りの方はよく来ますが、若い方はあまり堤防へは来ません。
明けるの自体は珍しいことではありませんが、それでも令和元年の最初の朝日ということで、とても感動してもらえるのでは、と思います。
毎朝、堤防へ朝日を見に来る方も4〜5人おられます、
私も月に1〜2回は朝日を見に来ます。
曇りは曇り、晴れは晴れで、とても感動します。
朝は早いですが、その日一日のことなので、みなさんも早起をして記念すべきこの日を楽しみましょう!