第24回企画展・開館5周年記念特別展「この男がジブリを支えた。近藤喜文展」

■開催期間

令和元年7月6日(土)から9月16日(月・祝)まで
【休館日】7月8日(月)・16日(火)・22日(月)・29日(月)、8月5日(月)・19日(月)・26日(月)、9月2日(月)・9日(月)
【開館時間】9時から17時まで(土日祝は19時まで)※入場は閉場の30分前までとなります。

■開催場所

三重県総合博物館3階 企画展示室(津市一身田上津部田3060)

■内容

近藤喜文は、高畑勲・宮崎駿両監督から厚く信頼を寄せられていた日本屈指のアニメーターで、急逝前に手がけた唯一の長編監督作品「耳をすませば」は、今もなお多くの人に愛されています。本展では、原画やイメージボード、スケッチ等多数展示し、清潔な人柄と温かな眼差しから生まれた近藤喜文が描き出すジブリ作品の世界をお楽しみいただきます。期間中はギャラリートークや映画上映会、トークショーを開催します。ぜひご家族やお友達とお越しください。

【展示内容】
・アニメーター近藤喜文の誕生
「ルパン三世」「未来少年コナン」など、初期に関わった作品を紹介します。
・開花しはじめる才能
「赤毛のアン」「名探偵ホームズ」など、高畑勲、宮崎駿との出会いで、新たな世界を切り開いていた時期の作品を紹介します。
・大いなる挫折
企画だけで成立しなかった作品のラフスケッチや、日米合作映画「リトル・ニモ」のために作成したパイロットフィルムを紹介します。
・スタジオジブリ時代
「火垂るの墓」「おもひでぽろぽろ」のキャラクターデザインやイメージボード、「魔女の宅急便」のイメージボード、「紅の豚」や「もののけ姫」などの原画、唯一の長編監督作品「耳をすませば」の絵コンテ、キャラクター設定、セル・背景原画などを展示します。
・ふとふり返ると
母の故郷、白根の凧合戦など、画文集「ふとふり返ると」の原画を展示します。
※そのほか、原画をパラパラできる体験や、ムーンと一緒に写真が撮れるコーナーもあります。
【主 催】近藤喜文展実行委員会(三重県総合博物館、中京テレビ放送)
【共 催】中日新聞社
【後 援】近畿日本鉄道、三重交通
【企画制作協力】スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館

☆詳細はこちら→http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0013700186.htm