企画展「紀勢線全通60週年」展

■開催日時

2019年7月1日(月)〜31日(水)
【開館時間】9時~16時30分
【休館日】月・祝日

■開催場所

海山郷土資料館(紀北町中里96)
※駐車場は、道路反対側の駐在所前の道路側二台両側の4台分です。

■内容

紀北町立海山郷土資料館(海山地区中里)で企画展、「紀勢線全通60周年」展が開催されます。 今から60年前の昭和34年4月22日午後、紀勢東線と紀勢西線は尾鷲市の曽根トンネル北25メートルの地点で一本につながれました。 そして、試運転の後7月15日、C11蒸気機関車からバトンを引き継いだDF50ディーゼル機関車が紀州路を走り抜け、人々の暮らしだけでなく、産業や観光にも新しい時代をもたらしました。今年はその全通から60年。この間に国道42号や高速紀勢道の開通があり、自動車全盛の時代になりましたが、かつて紀勢線が南へ延びるたびに旗行列で開通を祝い、記念誌や絵葉書を発行して地域を盛り上げようとした人々の熱気は、今の私たちにも伝わってきます。今回は、懐かしい国鉄時代の切符や鉄道地図、今も使われている保線道具などもお借りして、紀勢線全通までの歴史を振り返る展示としました。
ぜひお越しください。

【展示物の紹介】 
◆紀勢線の歴史年表と線路図 ◆紀勢線全通を報じる地元新聞
◆東西の紀勢線が接続した場所(写真) ◆紀勢線接続式の写真
◆紀勢線全通によって姿を消したC11蒸気機関車と、登場したDF50ディーゼル機関車
◆紀勢東線の時代別路線図(6種)
◆紀勢線全通の記念切符や記念押印各種 ◆国鉄時代の紀勢線の切符
◆紀勢線全通20周年の入場券 ◆国鉄時代の尾鷲駅駅員の帽子
◆大内山駅が開業した時の時刻表 ◆紀伊長島駅が開業した時の写真
◆相賀駅が開業した時の町のパンフレット ◆尾鷲駅が開業した時の写真

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