関宿祇園夏まつり

■開催日時

2019年7月20日(土)・21日(日)

■開催場所

東海道関宿

■内容

7月21日(土)・22日(日)に恒例の夏の風物詩「関宿祇園夏まつり」を開催します。神輿は、およそ500年前、加行山の旧社殿から笛吹大明神の新社殿に「みたま」を奉還した時に造られました。関の山車は、江戸時代には、京都祇園、住吉天神祭と並んで関西五大祭の一つとされ、文化年間には絢爛豪華な16台の山車が練り歩きました。現在は、中町三番・四番・木崎・大裏の4台が練り歩き(巡行)ます。「そこまでが精一杯」と云う意味で使われる「関の山(やま)」と云う言葉も、この祭りの山車が語源となっており、山車が東海道をふさぎ、これ以上通るに通れない様子を現しています。

見どころ】
関の山車は、台車から上が回転する構造になっており、これを「舞台回し」と呼んでいます。巡行の要所で繰り広げられる「舞台回し」は、県下の他の山車には見られない迫力があり一見の価値があります。東海道関宿の古い町並みと相まって観衆を沸かせながら、夏の夜を彩ります。

 
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