三重テレビ『ハピ3!』2019年8月3日放送

夏休みの自由研究にもピッタリ!
近鉄四日市駅から徒歩3分ほどの、3つの施設を含む『そらんぽ四日市』を紹介します!
体験をしながらいろいろなことを楽しく学ぶことができますよ!

近鉄四日市駅から徒歩3分ほどの場所にある『そらんぽ四日市』です。
ちょっと変わったネーミングですよね。
こちらは『体験しながらいろいろ楽しく学べる場所』らしいんです!
さっそく行ってみましょう!

 

四日市市立博物館の田中伸一さん、『そらんぽ四日市』ってとっても変わったネーミングですよね?
どんな意味なんですか?

「『そらんぽ四日市』は『四日市市立博物館 時(空)街道(常設展)』、星(空)を映す『プラネタリウム』、美しい(空)を取り戻すまでの歴史を学ぶ『四日市公害と環境未来館』の3つの『空』を散歩してもらおうと命名された施設なんです」

 

まずは1つめの『空』である、四日市市立博物館の『時空街道』。
実寸大の住居があります。
『時空街道』は四日市の街の発展と、そこでくらす人々の生活の変化を感じられる体感型の常設展。
こちらは2000年前の弥生時代の住居を再現したものだそう。

 

住居や道具などを原寸大で再現し、展示しているため、よりリアルに体感することができます。

 

こちらは江戸時代の四日市宿の賑わいを再現。
日永の追分というところにあったまんじゅう屋さんが人気だったそうで、その様子が再現されています。
さらに学習支援展示や館蔵資料の特別展示なども行っています。

 

続いては『四日市公害と環境未来館』。

 

「柱に書かれているのは四日市公害の歴史です。
四日市にコンビナートが来て、そこから何が起こったのかが記されています」

と、大杉邦明さん。

四日市公害と環境未来館では、昭和30年代に発生した四日市公害について学ぶことができます。

 

他にも、市民・企業・行政の環境改善の取り組みの紹介や、公害や環境に関する書籍・資料を見ることができる図書コーナーを設置しています。

 

さあ、『プラネタリウム』の中です。
とてもきれいな施設ですね!

「ここは2015年にリニューアルされました。
プラネタリウムは1億4000万個の星々を投影でき、ギネス記録となっています。
プラネタリウム観賞用座席や、全60台設置の立体的な音響が特徴です」

と、四日市市立博物館の位田卓也さん。

 

さっそくプラネタリウム鑑賞。
すごいです!

 

他にも『JAXA(宇宙航空研究開発機構)コーナー』や天体について学ぶことができる『コズミックギャラリー』も!

 

子どもだけではなく大人も楽しめるので、ぜひみなさんご家族で訪れてみてください!
夏休みの自由研究にもぴったりですよ!