宮踊り(風采踊り)

■開催日時

令和元年8月15日(木)

■開催場所

香良洲神社(津市香良洲町高砂3675-1)

■内容

この祭りは、香良洲神社での奉納一番くじによって踊る順番を決めますが、それを字(集落)によって定めるためケンカが始まるので、他郷の人々からは、別名「香良洲のケンカ踊り」とまで言われています。しかし土地の人々は香良洲神社で踊るため、これを「宮踊り」と言います。祭り当日、各区の踊り子は、まず香良洲神社の神前で踊り、その後各区へ戻ってから翌日の午前中まで、不眠不休で踊り続けます。踊り子は、頭から鳥毛のカブトという「かんむり」をつけ、頭からたれた鳥毛が顔を隠し、衣服は浴衣染めのジュバンを着て浴衣のモモヒキをはき、足はワラジを履いて、肩からカンコを吊るします。そのカンコ太鼓にたれる胴巻きは、各区ごとに違い、馬場区であれば「馬」の模様の縫取りの胴巻きといったもので、区の自慢話になるほど立派なものです。毎年7月15日に徹宵で行われる「夜がらす祭」とともに、賑やかな夏の風物詩として町民に親しまれており、祭り当日は、地区全体が活況に包まれます。 

☆詳細はこちら→http://www.tsukanko.jp/event/157/

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