FM三重『ウィークエンドカフェ』2019年9月7日放送

今日のお客様は、松阪市にあるタケガワ塗装の竹川直樹(たけがわなおき)さんです。竹川さんにはもう1つ肩書きがあります。
それは『タケガワふれあい動物園』の園長。
可愛い動物たちに囲まれています。

ケガワふれあい動物園は今年の5月にオープン

『タケガワふれあい動物園』を一般公開したのは今年の5月からですが、その前から動物が少しずつ増えていました。
最近では近所の小学生の子とか、いろいろSNSを見たという家族連れが日曜日などにいお見えになっています。
こちらの動物園にいるのは、ミニヤギさんが2匹、ウサギさん、ミニチュアホース、リクガメ、アヒルさん、あとメダカとか。
ワンちゃんなどもたくさんいます。
もともと犬が好きでたくさん飼っていたのですが、ある日ミニヤギと出会い、あまりにも可愛いので自分だけで楽しむのではなく、せっかくだから地域の子供たちにいろいろ触れ合ってもらい、命の大切さを学んでもらおうと思い、はじめました。
前回5月のイベントではヤギさんとカメさんという形でしたが、今回新たにミニチュアホースが北海道からはるばるやってきました。
小さい子供さんとかいろいろな方に、フェンス越しではなく直接触れてもらいたいとの思いで、お馬さんを購入しました。

 

ベントでは、家族の絆を深めてほしい

9月22日の日曜日にイベントを開催します。
5月に行ったイベントには500人ほどのお客さんが来てくれました。
今回もたくさんの方に来ていただくため、職業体験的なことを入れました。
いろいろな職業の体験、動物とのふれあい、また今回は有志で絵本を作っているので、それに書き込んでもらって家族の絆を深めてもらったり・・・たくさんのイベントを企画しています。
イベントは大好きで、喜ばれるようなイベントを今までの経験から生かして開催していきたいと思います。
地域貢献とかいろいろありますが、実際に動物と触れ合えるところはなかなかないと思いますので、ご家族で来ていただいて、家族の絆を深めてもらいたいですね。
ワンちゃんは今も8匹飼っています。
動物園は犬好きからはじまった感じですね。
ほぼほぼ一人でやっていて、自分だけの世界です。
趣味です。
それでも朝、社員さんもご飯を上げてくれたりして、コミュニケーションも増えたかなと思います。

 

ギもミニチュアホースも初めて飼う

ヤギさんもお馬さんも飼うのが初めてなので、ネットで色々調べ、あとは経験積んで、長生きしてほしいと思います。
たまにお馬さんを犬のように散歩につれていくのですが、みちゆくひとがびっくりするので、なるべく夕方とか夜とか、人気のないときにしています。
僕がいないときでも近所の方は勝手に来て見て、勝手に帰るという感じですね。
動物を飼う以上、最後まで飼い続けるという責任があるので、これだけ飼っていると家も空けられないし旅行にもいけません。
そこは覚悟を決めています。
朝からご飯をあげて園内の掃除をして、そしてまた夜にはご飯あげて、また掃除をして・・・という感じです。
どこにも行けませんね。

 

ットを飼えない人が触れ合えるように、殺処分されるペットが少なくなるように・・・

人間に慣らしてから受け渡してもらっているので、みんなとてもなついています。
これからヤギさんをもう少し増やしたいかなと思っているところです。
大きなヤギさんはちょこちょこ見ると思うんですが、ミニヤギはさんは飼っている方が少ないですね。
小型犬くらいのサイズで、可愛いので、たくさん欲しいと思っています。
将来的にはテーマパークというか自然の大きな公園を作り、そこで動物と触れ合えるようにしたいですね。
入園料はもらっていません。
ほとんど予算がありませんので、自分でできることは自分で作ったりしながら、なるべく予算を抑えてやりくりしています。
リクガメもミニヤギさんもミニチュアホースもウサギさんも、みんな草食なので、まったく同じご飯です。
牧草やチンゲンサイ、人参やゴーヤなど。
ペットショップなどでワンちゃんなどを見て、可愛いからとすぐ買っちゃって、でも飼えなくなってすぐに手放したり保健所に連れて行ったり・・・ああいうのは本当に可愛そうなので、なるべくウチの動物園で触れ合ってもらって。
事情があって家で飼えない人もいるでしょうから、うちに来て触って触れ合ってもらって・・・少しでも殺処分を減らしたいと思います。

人になにか与えたい、喜んでもらいたいとの気持ちから、その手法として動物園をはじめました。
基本的にお客さんが喜んでくれるというのが大好きなので、こうなったという感じです。