場所　空畑遺跡発掘調査現場
住所　三重県いなべ市北勢町塩崎

説明者　三重県埋蔵文化財センター職員

参加方法　どなたでもご参加頂けます。直接会場にお越し下さい。
事前申込不要

【調査の概要】
　いなべ市北勢町塩崎にある『空畑遺跡』にて、今回みつかったのは縄文時代前期(約6,000年前)の竪穴建物3棟と楕円形の穴28基、弥生時代中期(約2,000年前)の竪穴建物１棟です。
　縄文時代前期の竪穴建物はこれまでの調査と合わせて7棟となり、県内では最多例となります。
　今回の現地説明会では、確認された竪穴建物や楕円形の穴、土器・石器を現地で直接ご覧いただくことが出来ます。

【玦状耳飾りについて】
　　玦状耳飾りは縄文時代早期末頃から出土しており、空畑遺跡でみつかったものは、左下の部分が欠損していますが、本来はドーナツ形の円盤に切目が一箇所入る「Ｃ」字を下に向けたような形をしています。
　古代中国の玉器（ぎょくき）「玦（けつ）」に似た形をしていることからこの名でよばれています。

【アクセス】
　国道306号「瀬木」交差点を北進し、県道157号（川原北勢インター線）を直進約3㎞。
左手に臨時駐車場があります。（当日は黄色ののぼり旗を目印にして下さい。）

くわしくは「三重県」HPへ
→http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0044300047.htm…

【お問い合わせ】
三重県埋蔵文化財センター 調査研究４課
三重県埋蔵文化財センターいなべ整理所
TEL 0594－72－8955
（当日）TEL 080-3677-5931(担当　勝山)