鳥羽市立海の博物館「企画展 青の造形~中央構造線上の漁村空間」
講演会・座談会開催中止のお知らせ

■内容

現在発生している新型コロナウィルス感染拡大防止の為,ご来場の皆さま及び関係者の健康と安全面を考慮した結果、4月11日(土)より始まる企画展「青の造形~中央構造線上の漁村空間」の講演会・座談会をすべて中止する判断をいたしました。2020年4月11日(土)〜7月5日(日)の展示は、予定通り開催いたしますので、ご来場の程お待ちしております。急なご案内となりご迷惑をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

企画展「青の造形~中央構造線上の漁村空間」
青石で空間が創られた漁村に着目し、三重県鳥羽市の離島,和歌山県和歌山市和歌浦湾域,愛媛県伊方町の3地域の漁村を建築学の側面から紹介するものです。これらの地域は中央構造線上に位置し、青石(緑色片岩)が多く露出することから、様々な青石の使われ方で漁村空間が形成されているのが特徴です。青石の創り出す漁村の街並みや路地、石垣,民家などを図面・写真・スケッチ・地形模型などで展示しながら、異なる地域で同じ素材がどのように使われているのか,その空間の類似性と差異性を見出しながら、各地域の漁村の魅力をご覧いただければと思います。

会期:2020年4月11日(土)~7月5日(日)※会期中の休館日6月26~30日
主催:下田元毅,宮崎篤徳
共催:鳥羽市立海の博物館,三重大学 海女研究センター