企画展「くらべてビックリ!!海のなかの大きなモノと小さなモノ」スタート!

■開催期間

2020年5月25日(月)~9月6日(日)
※会期中の休館日:6月26日(金)~6月30日(火)

■開催場所

海の博物館 特別展示室

内容

広大な海には水温や地形、深度などに応じて多様な生態系が広がり、同じ仲間の生きものであっても大きさや形状は千差万別です。また鳥羽をはじめとして豊かな海、海産物に恵まれた三重県沿岸では、目的とする漁獲物によって多彩な漁法・漁具が発達してきました。大きなサカナをねらったり、船団大量に漁獲することを目的とする場合は基本的に大きな漁具、小さなサカナや少量の漁獲であれば小さなものが使われます。今回の企画展は①サカナ②貝類③漁具の3つにて構成しています。海の生物や漁具の大きなものと小さなもの(または一般的なもの)を比べて見ていただきながら、生きものの多様性や、鳥羽の漁業の歴史、道具に様々な工夫を施してきた漁師さんたちの知恵を学んでください。

【展示資料】コウナゴをすくとるための大ダモ、世界最大のカニ タカアシガニの標本、イタチザメやネコザメなどのアゴ骨、世界最大の二枚貝オオシャコガイ・世界最大の巻貝 アラフラホラガイ、小さな貝類の標本ほか

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