日本にもいます「インドアカタチ」展示開始のお知らせ
■内容
2020年8月9日から飼育員のイチオシ水槽で「インドアカタチ」の展示を始めました。インドアカタチを含むアカタチ属の魚は、細長く側扁したリボン状の姿をしており、背びれと臀びれはともに尾びれと連続します。砂泥底に穴を掘ってその穴から伸びるように立ち泳ぎをしながらエサを食べる習性があります。赤い体、背びれの斑紋、体をくねらせながら泳ぐ姿など、非常に美しい魚です。
インドアカタチ | ||
学 名 | : | Acanthocepola indica |
分 類 | : | スズキ目 アカタチ科 |
分 布 | : | 島根県隠岐、相模湾~土佐湾の太平洋沿岸、東シナ海大陸棚、中国南シナ海沿岸、チェンナイ |
展示開始 | : | 2020年8月9日~ |
展示場所 | : | 飼育員のイチオシ水槽 |
特 徴 | : | 水深15~300mと幅広い水深帯の砂泥域に生息する。生時、体側には多数の橙黄色横帯があり、背びれ前部には白く縁どられた黒色斑がある。 イッテンアカタチに似るが、体高さがやや高いことや、背びれ軟条数が少ないことなどで区別可能。 |