志摩市磯部町上之郷に鎮座する 皇大神宮別宮『伊雑宮』
「いざわのみや」「いぞうぐう」などと呼ばれ 
毎年6月24日開催される「おみた」と呼ばれる御田植祭が有名です。

数々の不思議な伝説に隠された真実があるのでしょうか
☆ 海女が海から持ってきた玉手箱の話
☆ 七匹のサメの参拝の話
☆ ダビデの星の話
☆ 先代旧事本紀大成経に記された話
   天照大神を祀る本宮は磯宮(伊雑宮)であり 
   内宮は星宮 外宮は月宮である
☆ 倭姫命の当地巡幸の際鶴の鳴き声で実りの田を知った話
   米屋喜兵衛は 伊雑宮参拝の折この縁起を知り
   米屋の銘酒を「沢の鶴」と命名した。

江戸時代には殊に隆盛を極め 内外宮と並び「伊勢三宮」とよばれ
参宮図絵には本殿に回廊がめぐらされていた様子も描かれています。
この繁栄の立役者である御師は山伏であったともいいます。
さて伊勢信仰はどこからやってきたのでしょう?