三重テレビ『ハピ3!』2020年10月3日放送

今年8月30日に、およそ50年ぶりのリニューアルを果たした『桑名駅』!
桑名駅がどのように変わったのかをご紹介します!

新しくなった桑名市駅に来ました!
桑名市駅周辺整備の小川喜布さん、桑名駅がリニューアルしましたね!

 

「はい!
桑名駅は『JR』『近鉄』『養老鉄道』の3社が乗り入れている駅で、今年8月、約50年ぶりにリニューアルしました。
従来より約80m南側に移動したことで、バスや『北勢線』へのアクセスも用意になりました」

 

これまでは東西の行き来をする際、入場券を購入しなければならなかったのですが、リニューアルに伴い、新たに改札を経由せずに東西を行き来できる『自由通路』を整備しました。
通路は桑名の名所『六華苑』や桑名藩初代藩主『本多忠勝』をモチーフとしたデザインとなっています。

 

そしてこちらがその『自由通路』。
幅6m、高さ4m、全長が176mあり、東口と西口にそれぞれエレベーターを完備!
通路内には店舗やATMもあり、とても便利です!

 

手前に見えるのはJR線の改札口。
旧桑名駅は東口と西口に3社共有の改札口があったため、入場券を購入しないと通り抜けができませんでした。
しかし自由通路に面した3社それぞれの改札口を設置することで、24時間無料で通り抜けが可能となりました。

 

改札を背にすると線路をみることができます。
鉄道会社ごとに異なる線路幅を見ることができるので、鉄道ファンの方にとってもとても人気のスポットだと思います。

 

なんとこちらは案内板のトリックアート!
角度によって浮き上がって見えるようになっています。

 

新しくなった桑名駅、とっても綺麗な上に見どころもたくさんありますね!

 

今後は『桑名駅東口』は再開発により、ホテルや駅前広場などの建設が予定されています。
ますます桑名駅の魅力が高まっていきますね!

自由通路内は自転車から降りて通行する、駅構内での写真撮影などは他の利用者の迷惑にならないようにするなど、マナーを守ってぜひお越しください!