三重テレビ『ハピ3!』2020年10月17日放送

今回のテーマは『星座で秋を楽しもう!』
ギネス世界記録認定のプラネタリウム投影機できれいな星を楽しむことができる四日市市立博物館のプラネタリウムで、夜空の神秘に触れてみませんか?

『そらんぽ四日市』内にある『四日市市立博物館・プラネタリウム』にやって来ました!

 

四日市市立博物館天文係の武中里穂さん、いろいろな展示があって、とても素敵な空間ですね!

 

『そらんぽ四日市』5階の『GINGA PORT401』は2015年にリニューアルした、宇宙の港をイメージしたフロア。
宇宙船に見立てたコズミッククルーザー(プラネタリウムドーム)や搭乗口へと続く回廊(コズミックギャラリー)など、宇宙旅行の気分を楽しむことができます。

「四日市は四日市港なども有名なので、ここは銀河の港ということで、宇宙旅行をイメージした内装となっています」

と、武中さん。

 

ところでこちらの施設には、ギネス世界記録に認定されているプラネタリウムの投影機があるとお聞きしました!

「はい、そうです!」

 

すごい!
広いです!
直径は18.5m、座席は144席もあるとのことです!

 

こちらがギネス世界記録に認定されたプラネタリウム投影機『CHIRON401(ケイロンよんまるいち)』。

 

直径48cmの本体から、世界最多の約1億4000万個の星を投映!
そのうち肉眼で見ることができる約9500個の星の固有色を再現しています。

 

さっそくプラネタリウムを体験!

「2020年の秋の夜空は特に惑星が賑やかで、10月6日に地球に最接近した火星をはじめ、木星・土星など3つの惑星を観察することができます。

 

右下に見えるのは『みなみの魚座』の『フォーマルハウト』。
秋の星座で唯一の一等星です。
日本では『秋のひとつ星』と呼ばれ、南西の低い空で観察することができます。

 

この秋は望遠鏡の付いた車、移動天文車『きらら号』による天体観望会を、10月24日と29日に開催予定。
博物館前の市民公園にて18:30〜20:00まで、当日受付先着順で、参加費は無料です。

 

みなさんも、しっかりマナーを守ってお越しください!