知られざる熊野探訪ツアー「須賀利まちなか探訪~昭和の漁村を歩く」

■開催期間

令和2年11月29日(日)午前9時~午後2時 ※10分前までにお越しください
※少雨決行。荒天の場合、中止

≪スケジュール≫
08:30~集合・受付
09:00 挨拶・行程説明
09:10 出発・まちなか歩き
12:00 尾鷲の魚介類を味わう
13:00 移住者との座談会
14:00 解散

■開催場所

尾鷲市須賀利町(集合:元須賀利小学校運動場)

■内容

尾鷲市の飛び地である須賀利町は尾鷲市街とは海を挟んで向かい合っており、昭和57年に県道が開通するまでは、巡航船が主な交通手段でした。豊かな自然と美しい景観が保たれた小さな漁村で、平成21年には『にほんの里100選』に選ばれました。瓦屋根の古い民家が海から山へ雛壇のようにびっしり、正面を海に向けて立ち並んでおり、昔ながらの漁村の風景として知られています。過疎化、少子化、高齢化という大きな問題を抱えながらも、町の人々は誰もが笑顔で言葉を交わし、訪れる人々を温かく迎えてくれます。そんな中、数年前、東京で飲食店を経営するゲイトが漁業に参入し、須賀利町の活性化につながる取り組みも行われるようになり、かつて遠洋漁業で栄えた町に元気が戻ってきています。今回のツアーでは、須賀利のまちなかを歩き、出会う町の人たちとの触れ合いや、ゆったりとした時間が流れる素朴な雰囲気を味わっていただきます。まち歩きの後は、熊野灘で漁獲された魚介類を味わい、漁業に携わるため須賀利に移住した方との座談会も予定しています。

【参加料・入場料】500円(保険料・資料代含む)※別途昼食代として1,000円をご用意ください
【定 員】15名(要申込・応募多数の場合抽選)
【募集受付期間】令和2年10月15日(木)~11月15日(日)午後5時まで
【案内人】村田晶久(熊野古道センター職員)
【対 象】一般
【持ち物等】動きやすい服装、靴、飲料、その他各自必要なもの

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