タコといえば本種!「マダコ」

■内容

日本でタコというと本種を指すことが多い、私たちにとってもなじみ深い種。展示個体は全長20cmに満たない小型の個体です。潮間帯~水深200m近くまでの岩礁域や砂底に生息し、志摩でも磯遊びや素潜りの際、見かけることがあります。体表の状態や体色は、同じ個体でも驚くほど変化します。
 
【展示開始日】2020年11月16日~
【展示場所:イチオシmini水槽
 
「マダコ」
【学名】Octopus vulgaris
【分類】八腕形目 マダコ科
【全長】約60cmに達する
【分布】宮城県以南の太平洋側、青森県以南の日本海側、東シナ海、台湾。
<参考文献>
〇土屋光太郎・山本典朠・阿部秀樹. 2002. イカ・タコガイドブック, 139pp. ティービーエス・ブリタニカ.
〇久宗高(発行者). 1987. 日本陸棚周辺の頭足類, 194pp. 日本水産資源保護協会
〇西村三郎(編集者). 1992. 原色検索日本海岸動物図鑑[Ⅰ], 425pp. 保育社.