灸(やいと)のような模様が特徴「ヤイトサラサエビ」

■内容

岩礁やサンゴ礁に生息するエビです。体には複雑な赤い模様が入り、美しい外見をしています。サラサエビ(R. uritai)によく似ていますが、背中にある黒点で見分けることが可能です。和名も、この特徴が灸(やいと)を連想させることにちなんだのではと思われます。
 
【展示開始日】2020年11月16日~
【展示場所】イチオシmini水槽
 
「ヤイトサラサエビ」
【学名】Rhynhocinetes conspiciocellus
【分類】十脚目 サラサエビ科
【全長】約4.5cmに達する
<参考文献>
〇三宅貞祥. 1982. 原色日本大型甲殻類図鑑Ⅰ. 216pp. 保育社.
〇山川史郎(発行者). 2005. 小学館の図鑑 NEO 水の生物. 191pp. 小学館.