今回紹介するのは、おしゃれでエコ活動にもつながる風呂敷の活用術!
いろいろなサイズのものを上手に包む方法を教えてもらいます!
『三重県環境学習情報センター』に来ました!
こちらでは環境について詳しく学べるとお聞きしましたが、副センター長の脇谷奈美さん、具体的にはどんな施設か教えていただけますか?
「こちら『環境学習情報センター』は、環境について幅広く学ぶことができる施設です。
企画展示のほか、指導者養成講座・出前講座なども行っています」
「社会見学で小学生が見学に来たり、出前授業などで環境の授業を行ったりしています」
今日は、エコでおしゃれな『風呂敷』の活用術を教えていただきたいと思います!
「エコバッグになるような使い方だったり、ちょっとした贈り物のときに使えるような包み方をお教えしたいと思います」
と、脇谷さん。
まずは『エコバッグ用の包み方』に挑戦!
工程1
風呂敷を三角形にして、直角以外の角をそれぞれ単独でむすびます(一つ結び)。
工程2
三角の残りの角を2回結び(真結び)します。
『真結び』は結び目が風呂敷と平行になる結び方で、使っていても結び目が緩むことなく、ほどきたいときには簡単に解くことができる、風呂敷の基本的な結び方の一つ。
なんと、3つの角を結ぶだけでエコバッグが完成!
裏返して結び目を隠すことも可能です。
続いては『丸い物』の包み方(すいか包み)です!
工程1
先程のより、大きめの風呂敷を使います。
包む物を中心に置き、手前の角2つと奥の角2つをそれぞれ『真結び』します。
工程2
輪になっている結び目の一方を、もう一方の輪に通します。
なんと2回結ぶだけで完成!
思った以上に簡単です!
ちょっとしたポイント。
輪っかになっているところをグルグルねじると、おしゃれな持ち手になりますよ!
『すいか包み』はその名の通り、スイカなどをお土産で持参するときにオススメの結び方。
包む物が小さいときはハンカチで代用できるので、普段のかばんに1枚入れておいて、荷物が増えた際に作ることができます。
みなさん、ぜひ風呂敷を活用してみてくださいね!