三重テレビ『ハピ3!』2021年3月13日放送
津市の『まちかど博物館』のひとつ、『昔ながらのアンティーク博物館』!
いやしの音色を奏でるオルゴールに、黒電話や時計など、ノスタルジックな空間でまったり寛ぐことができますよ!
こんにちは!
こちらが『昔ながらのアンティーク博物館』とお聞きしたのですが、ここは和菓子屋さんですよね?
「そうなんです。
和菓子屋なんですが、店先にアンティークなものを並べて、みなさんに見ていただいています」
と、『たけや』の井上直子さん。
『まちかど博物館』では、さまざまなコレクションや伝統の技などを仕事場の一角や個人宅で見学できます。
『昔ながらのアンティーク博物館』は、創業180年余りの老舗和菓子店『たけや』の売り場で店主のアンティークコレクションを展示しています。
たくさんのアンティークな品が飾られていますね!
すべてご店主が集めたもので、和風・洋風を問わずさまざまな家具や古道具が展示されています。
昔の『レジスター』と『真空管のラジオ』。
入ったときから気になっていたのが、こちらの立派な時計!
『グランドファーザーズロック』の愛称で呼ばれるこの大きな時計は、重りで歯車を動かす原始的な構造で、15分ごとに時刻を知らせるメロディがなります。
0分と30分は長めのメロディが鳴るそうです。
こちらはドイツのオルゴール。
ポリフォン社製、1890年代製造の『ディスクオルゴール』。
側面にはコイン投入口があり、100円で動かすことができます。
素敵な音色です。
何音も重なっている音がします。
タイムスリップした感じですね!
「ちょっとしたにぎやかしですが、お客さんが『来てよかったな』と思って帰っていただけます。
特に一身田という町が古い町ですから、こういう感じがとても馴染むと思います」
と、井上さん。
見学無料・予約不要です。
見学は『たけや』の営業時間内に限られます。
昔ながらのアンティーク博物館、とってもゆったりした時間を過ごすことができますよ。
ぜひ遊びに来てくださいね!