『ミエてくる!』2021年4月28日

2021年4月29日に第一期オープンする、日本最大級の商業リゾート施設『VISON』!
施設の巨大さ、食へのこだわりの強さに度肝を抜かれました!

VISONは4月29日にオープンいたしますが三重県緊急警戒宣言に従い、5月11日(火)までは周辺地域の皆さまを中心に営業いたします。
周辺地域外の県内の方、また県外よりお越しの皆さまは5月11日(火)以降にお越しいただきますよう、お願い申し上げます。

 

見えてきたのは、とんでもなく巨大な施設でした。
『VISON』。
日本最大級の商業リゾート施設から、内覧会のご案内が来て、大喜びした私。
というのは『VISON』と同じ母体を持つ『アクアイグニス』の『コンフィチュールH』と『マリアージュ・ド・ファリーヌ』のオーナーである辻口博啓さんの洋菓子を、私は東京は自由が丘時代から愛していたのです。
なので『VISON』が発表されたとき、いち早く見てみたいと願っていたのです。
願いは叶うのですね。

 

第1期となる今回は 、ミシュランガイドパリ 1 つ星シェフの手島竜司氏が監修する産直市場(マルシェ)と辻口博啓氏が監修するスイーツエリアと猿田珈琲がオープン。

今後、以下のスケジュールで開業していきます。
第1 期 4 月29 日(木) 産直市場・スイーツエリア・猿田彦珈琲
第2期 6月5日 (土) 温浴施設・木育エリア
第3期 7 月 20 日(火) 宿泊施設・食のエリア・農園エリアほか、全施設
広さは東京ドーム24個分、出店舗は68店舗です。

 

それにしても内覧会なんて来たのが初めてなので、何をどこに見に行ったら良いのかわからず、右往左往。
気づいたら式典が始まってしまっていました。
とりあえず、事業の中心となっている方々の集合写真だけは撮れました。

 

そしてこの日はなんと、各店の料理が振る舞われるということで。
そりゃ食べるよね!
まずは『海女小屋なか川』の蒸し牡蠣のエシャロットとアップルビネガー添え、ひじきごはん。
牡蠣が美味しいのはもう当たり前で、乗っているエシャロットのソースが絶妙!
これはイタリアンの前菜として、お店で出してもおかしくないくらいでした。

 

マルシェの一角に軽トラマルシェが。
これは三重県内の水産畜産物を取り扱う生産者や事業者が毎日入れ替わり販売するイベント会場。
こういうところにも地域を大切にする姿勢が感じられて嬉しいですね。

 

試食したのは伊勢の宮川で取れた鮎の唐揚げ!
これ、めちゃめちゃ美味しい!

 

地元産の食材を使ったお弁当や、無農薬のお米を使った五平餅、鮎のフライなど。
美味しくないはずがないです!

 

気がついたら始まっていた、『脇口の鮪』による、本鮪の解体ショー。
マスコミのみなさんも食いつき気味。
ちなみに右の方でかぶりつきで撮影しているのは、辻口さんです。

 

三枚におろして、骨を取って終了!

ところで、『VISON』のテーマの一つが「フードロスをなくす」こと。
例えば売れ残った魚は、同じ施設内にある練り物屋さんで使ってもらうとか、余った野菜はレストランで活用するとか…。

 

その一環で、こちらでは鮪の中骨で出汁をとった『那智そば』を開発!
これが無化調ながらめちゃくちゃ美味しい!
是非食べてほしいです。

 

あ、もちろん捌いた鮪は、その場でミニ丼に。
身がモッチモチで最高でございました。

 

そして見よ!
このバーベキューコンロの数を!

 

『rue de Terrasse』では、お肉の販売とBBQセットの貸し出しができます。
椅子やテーブル、お箸に調味料など何でも揃っているので、手ぶらでBBQに来ることができるんです。
お肉は他数店舗でも購入可能。

 

三重県ではお馴染み、『たいやきわらしべ』。
この丸いたい焼きが販売されているのは、三重県ではここだけ!
普通のたい焼きよりも皮が薄めなんですが、パリ感とモチ感が強いです!

 

『猿田彦珈琲』の水出しアイスコーヒーが美味しくて大感動。
しっかり苦味があるのに、柔らかい!
お茶のようにゴクゴク飲めちゃいます。
この日は深煎の『大吉ブレンド』。
うう、もう一度飲みたい・・・。

 

そしてアクアイグニスと同じパン屋さん『マリアージュ・ド・ファリーヌ』が広い!
何を買おうとワクワクしたものの、このパンたちはこの日の展示用。

 

ちなみにソフトクリームと『三河みりん入りももスムージー』は絶品でした。
ソフトクリームは濃くてチーズのような風味がするほど。
ももスムージーは確かにほんのりみりんの甘み。
これまた美味しかったです。

これだけ見て回りましたが、今回はあくまで第一期オープン。
さらにまだまだお店や施設が増えます!
『和VISON』ゾーンには和食のお店も数多く入りますし、『サンセバスチャン通り』にはスペインバスク地方の料理や雑貨店なども多数出店!
けっこう地元のお店も入っていたりして、かなり期待できます。
というか期待しかないです!

手島竜司氏が最初の挨拶での言葉、

「東には豊洲があるが、西には多気がある」

という言葉に、痺れました。


Tag