三重テレビ『おっ!TV』2021年8月21日放送

今回は大台町の下三瀬で夏の思い出づくり!
熊野古道を結ぶ川の道、『三瀬の渡し』を体験しちゃいます!

こちらは大台町。
『本州一の清流』に、何度も選ばれている『宮川』です!
やっぱり綺麗ですね!

 

こちらが『熊野古道伊勢路 三瀬の渡し保存会』会長の前納俊郎さんです。
そもそも『三瀬の渡し』とは、どんなものなのですか?

 

「昔、『熊野古道』があったのですが、旅の人が伊勢を出発すると、当時は必ずこの川を渡るのに、この『三瀬の渡し』を使い、熊野に向かいました」

 

「つまり、『三瀬の渡し』自体が『熊野古道』の一つなのです」

 

こちらの船ですね!
メンバーのみなさんがいます。

現在のメンバーは23名。
地元の人ばかりなので、小さな頃から船を操作しなれています。
新人が入ると、すぐに船の操作を教えてもらい、できるようになるそうです。

 

前納さんも船を漕がれるんですか?

「私もたま〜にやらせてもらっています」

 

それでは、三瀬の『渡し舟』を体験!

 

おおお〜、いい感じです!
自分ではカヌーを漕ぐことがありますが、こうして人に漕いでもらって乗るのは初めてです。

 

今は優雅で気持ち良いですが、当時はこれが『足』だったわけです。
1回の運賃は、1800年頃で6文(約120円)だったそうです。
意外と安いですね。

 

それにしてもこの船を漕ぐのは、けっこう力が必要ですよ!

 

というわけで、さっそく『渡し舟』を漕がせてもらうことに。
深い、深い。
こ、これ、思ったより大変です!
なんで棒で漕ごうと思ったのかなあ!

 

それでもだいぶ慣れてきました…。
これで僕もワタシになれる…?

 

「職人になれますよ!
ただし下三瀬の住人にならないと資格がないので、ぜひ移住してきてください」

え、そうなの??

…というわけで、まだまだ、おっちゃんYouTuberの『おっ!』探しは続きます。