美を競う 肉筆浮世絵の世界展

■開催日時

~2021年11月14日(日) ※会期中無休

■内容

北斎、広重、国芳、英泉ら 浮世絵師直筆の一点ものが111点

江戸時代の人々に愛された浮世絵は、日本独自の芸術として開花し発展しました。なかでも桃山末期の近世初期風俗画の流れをくむ肉筆浮世絵は、大量に制作された多色摺木版画の錦絵とは異なり、絹地や和紙に直筆で表現されたもので、豪華な着物の文様、結髪の毛筋の精緻な描写など、絵師の技量が発揮された貴重な一点ものです。