三重テレビ『ハピ3!』2012年8月25日放送

山に生息し、秋になると麓へ降りていく『アカトンボ』のふる里はどこなのか・・・?
『アカトンボふる里さがし大作戦』を毎年開催!
夏休みの自由研究にも役立ちます!

ハッピーな休日と夏休みのお出かけをお手伝いするコンドウです。
今回は、9月2日まで御在所岳山上で行われているイベントをご紹介します!


まずはロープウェイに乗って、優雅に空中散歩!
運が良ければ野生のニホンカモシカにも逢えますよ!
しかも、8月31日まで小人(4歳~小学生)の往復乗車料金が、通常1,050円のところ600円!
これは嬉しいですね!


到着した山上で行われているイベントは、『アカトンボふる里さがし大作戦!』
9月2日まで行われているイベントで、アカトンボを捕まえて、その生態について学ぶというもの。
このイベントに参加すると、『隊員証』が発行されますよ!


〒510-1251 三重県三重郡菰野町菰野8497

※地図は『御在所ロープウェイ』駐車場
開催場所:御在所岳 ございしょ自然学校
開催期間:9月2日(日)まで
参加費:無料
お問い合わせ:059-392-2261(御在所ロープウェイ)

詳しい基本情報はこちら 


ございしょ自然学校 佐野一磨さん

佐野「アカトンボ(アキアカネ)は、夏、平地よりも10度ほど気温の低い御在所岳に集まってきて、小さな昆虫を食べて成長し、9月にはふる里へ帰り始めます。
御在所岳にきたアカトンボがどの辺りまで帰るのか、ふる里の範囲を調べるために、羽に『G』マークを書いて放すんです」

ちなみに『G』は『御在所』の頭文字だそう。


アカトンボ(アキアカネ)は留まっている時間が長いので、笹の葉っぱの上や樹の枝などに留まっているのはだいたいアキアカネ。
なので、留まっているのを探すと捕まえやすいそうですよ。


こちらがオスメスの見分け方。
オスのほうが体全体が鮮やかな赤色をしているんだとか。


捕まえたアカトンボに『G』マークを書いて、空に放ちます。
現在、御在所岳のアカトンボのふる里の範囲は半径100kmm圏内という調査結果があるそうです。
秋になったらお家の近くでGマークトンボを探してみて下さい!
ひょっとしたら今日放したアカトンボに、また出会えるかもしれません。
発見したら、隊員証の連絡先まで報告して下さいね!


自由研究の後は、御在所名物『御在所カレーうどん』に舌鼓!
手作りのカレーにトロトロの地元産豚肉の角煮が載っている、人気ナンバー1メニューです!

ロープウェイ乗り場近くの、スイス直輸入パン屋さんもオススメですよ!

明日は是非、家族そろって、御在所岳にお出かけ下さいませ!