いなべ市観光協会主催『第6回 いなべ市観光写真コンテスト』の入賞作品が以下の日程で展示されています。現在、阿下喜温泉にて展示中です。

【展示期間】 
令和4年1月24日(月)~2月6日(日)
  …阿下喜温泉あじさいの里 休憩室内
令和4年3月8日(月)~3月21日(日)
  …いなべ市新庁舎 シビックコア1階

 今回も県内外から474点もの、いなべの魅力あふれる作品をご応募をいただきました。
 「いなべ市長賞」を受賞された藤井琢也さん(いなべ市)からは、以下のような喜びの声を頂いております。
 「とても沢山のアサギマダラに出会えて感謝し、その写真が受賞となり嬉しく思います。
 学生時代の恩師が、地域に人を呼び寄せようと1年がかりで育てたフジバカマに飛来した多くのアサギマダラを、時間が経つのも忘れ、夢中で撮影しました。
 青空に雲も美しい中、舞い上がるアサギマダラはとても美しく、一瞬を狙いました。
 実は本格的なカメラ撮影の経験はまだ浅く、所属する藤原里山倶楽部の先輩達に一から撮影の基本やコツを教えてもらい、日々、お互いの写真を見せ合いながら講評し合っています。
 今回の受賞もひとえに先輩方の教えがあればこそで、感謝以外にありません。
 また、年に一度「いなべの写真展」と「いなべ市観光協会写真コンテスト」に応募することを励みに撮影してきました。
 今後もいなべの魅力を探しながら、写真を通して少しでもいなべの良さをお伝え出来たら嬉しく思います。」
 以上、溢れる胸の内を紹介させていただきました。
 審査委員長の矢野謙治先生(富士フイルムフォトアドバイザー)からも入賞した作品ひとつひとつに講評を頂いております。
 藤原岳や真っ白い蕎麦畑、北勢線やセメント列車、桐林館の桜などの魅力あるいなべの風景の素晴らしさが再発見でき、長閑な風景の中での親子や子供たちなど、人と人とのつながりを感じさせる作品が多く、あたたかい気持ちになりますね。