雨上がりの里山を歩いていると色々な植物に出会えます。
ふわふわの綿毛が伸びたような花はウワミズザクラといって、なんと!桜の仲間だそうです。
昔は亀甲占いに用いられていたことから、上溝桜と名付けられたといわれ、古事記や万葉集にも掲載されているそうです。
まだ花が咲く前の蕾や、開花後の実は薬草としても重宝されているそうです。
また、真っ白い花かと思いきや、実は新しい葉だというシロダモは、これから新芽が緑色になっていくとのこと。
朽ち木からはキノコの仲間がひょっこり顔を出していましたょ。
茎のマダラ模様に特徴のあるマムシグサは毒を持っているので注意が必要です。