香川元太郎 迷路絵本展

■開催日時

2022年6月9日(木)~7月31日(日) ※会期中無休

■内容

絵本作家・イラストレーター・日本画家として活躍する香川元太郎。
 今回は代表作である〈迷路〉絵本の原画と、日本の〈お城〉シリーズの原画をあわせてご紹介いたします。
 2005年刊行の『時の迷路』以来、シリーズ累計270万部を発行する〈迷路〉シリーズには、古代の日本、深海や宇宙など、実際に目にすることが出来ない風景の中に、迷路だけでなく隠し絵・クイズなど遊びの要素がたくさん盛り込まれています。
 また一方の〈お城〉シリーズは、歴史的資料を基に断面図や鳥瞰図などの図法で、城の建築構造や当時の姿を解りやすく描かれています。
 この機会に、香川元太郎が生み出す精緻な世界をお楽しみください。

【香川元太郎】
 昭和34(1959)年、愛媛県生まれ。かくし絵・迷路イラストを多数制作するほか、歴史考証イラストレーターとして、歴史の教科書や資料集、「歴史群像」(ワン・パブリッシング)などの歴史雑誌に作品を描く。著書に「迷路」シリーズ(PHP研究所)、「かずの冒険」シリーズ(小学館)、『日本の城―透視&断面イラスト』(世界文化社)、『城(歴群図解マスター)』(学研プラス)など。日本画家として複数の教室で講師も務める。