南伊勢町の特産品『でこたん』を使った銘菓、その名も『でこたんようかん』をご紹介します!
こんにちは。
『おっ!TV』がはじまって、なんと1年が経過しました。
みなさん、ありがとうございます!
そんなわたくしが今来ているのは、南伊勢町宿浦。
後ろに見えているのは漁港ですね。
実はここは、『おっ!TV』第1回目の撮影がスタートしたところなんです!
帰ってまいりました、南伊勢!
今回は南伊勢の銘菓、『でこたんようかん』を探しに行きたいと思います!
え、ここ?
ここでいいの?
どう見ても、コンビニエンスストアです。
『Yショップ マサヤ』です。
三重県度会郡南伊勢町宿浦1114-10
こんにちは!
『有限会社マサヤ』代表取締役の、田岡正廣さんです。
「こちらですね。
南伊勢名物をお作りになったということで」
それがこの『でこたんようかん』。
『でこたん』ってなんですか?
「でこたんというのは、みかんの種類です。
通称は『デコポン』と呼ばれ、『みかんの王様』とも言われる非常に美味しいみかんなんです」
と、田岡さん。
でこたんを使って『ようかん』を作ろうと考えたのは田岡さんなんですか?
「僕だけではなく、有志が7人集まりまして…『七人の侍』みたいなもんですよ」
南伊勢の7人!
「そして何かを作ろうということで、開発したのが、この『でこたんようかん』です」
『でこたんようかん』は南伊勢を代表する銘菓。
三重県認定のエコファーマー『土実樹(つみき)』で栽培された『デコタン』を、保存料・着色料ゼロで丸ごと加工した、南伊勢町を代表する銘菓のひとつです。
『伊勢志摩サミット』では国際線のデザートに採用されました。
『デコタン』の栽培をしている『土実樹』でお話を伺います。
『南伊勢七人衆』のひとり、『農事組合法人土実樹』の溝口安幸さん。
『デコタン』がようかんになりましたが、最初はどんな思いでしたか?
「本当にできるの?って思いました」
なるほど。
『でこたんようかん』、いただきます!
口の中に柑橘の味と香りがワ〜っと広がりますね!
ほどよく苦味があって、『マーマレード』のような雰囲気もあります。
これは人気なのがわかります。
実際に、でこたんが使われたようかんを食べてみて、どうでした?
「やはり食べたときの食感に皮を感じるので、そこも含めて良いなと思いました」
と、溝口さん。
「皮も丸ごと加工しているんですよ」
と、田岡さん。
それもみなさんのアイディアですか?
「主にマサヤさん(田岡さん)のアイディアです」
と、溝口さん。
青年団時代の先輩と後輩の関係が垣間見えるような…(笑)
・・・こうして、まだまだ、おっちゃんYouTuberの『おっ!』探しは続きます。