三重テレビ『おっ!TV』2022年5月28日放送

南伊勢町の特産品『でこたん』を使った銘菓、その名も『でこたんようかん』をご紹介します!

こんにちは。
『おっ!TV』がはじまって、なんと1年が経過しました。
みなさん、ありがとうございます!

 

そんなわたくしが今来ているのは、南伊勢町宿浦。
後ろに見えているのは漁港ですね。
実はここは、『おっ!TV』第1回目の撮影がスタートしたところなんです!
帰ってまいりました、南伊勢!
今回は南伊勢の銘菓、『でこたんようかん』を探しに行きたいと思います!

 

え、ここ?
ここでいいの?
どう見ても、コンビニエンスストアです。
『Yショップ マサヤ』です。

Yショップ マサヤ
三重県度会郡南伊勢町宿浦1114-10

 

こんにちは!
『有限会社マサヤ』代表取締役の、田岡正廣さんです。

 

「こちらですね。
南伊勢名物をお作りになったということで」

 

それがこの『でこたんようかん』。
『でこたん』ってなんですか?

 

「でこたんというのは、みかんの種類です。
通称は『デコポン』と呼ばれ、『みかんの王様』とも言われる非常に美味しいみかんなんです」

と、田岡さん。

 

でこたんを使って『ようかん』を作ろうと考えたのは田岡さんなんですか?

「僕だけではなく、有志が7人集まりまして…『七人の侍』みたいなもんですよ」

南伊勢の7人!

「そして何かを作ろうということで、開発したのが、この『でこたんようかん』です」

 

『でこたんようかん』は南伊勢を代表する銘菓。
三重県認定のエコファーマー『土実樹(つみき)』で栽培された『デコタン』を、保存料・着色料ゼロで丸ごと加工した、南伊勢町を代表する銘菓のひとつです。
『伊勢志摩サミット』では国際線のデザートに採用されました。

 

『デコタン』の栽培をしている『土実樹』でお話を伺います。

 

『南伊勢七人衆』のひとり、『農事組合法人土実樹』の溝口安幸さん。

『デコタン』がようかんになりましたが、最初はどんな思いでしたか?

「本当にできるの?って思いました」

なるほど。

 

『でこたんようかん』、いただきます!

口の中に柑橘の味と香りがワ〜っと広がりますね!

 

ほどよく苦味があって、『マーマレード』のような雰囲気もあります。
これは人気なのがわかります。
実際に、でこたんが使われたようかんを食べてみて、どうでした?

 

「やはり食べたときの食感に皮を感じるので、そこも含めて良いなと思いました」

と、溝口さん。

「皮も丸ごと加工しているんですよ」

と、田岡さん。
それもみなさんのアイディアですか?

 

「主にマサヤさん(田岡さん)のアイディアです」

と、溝口さん。

青年団時代の先輩と後輩の関係が垣間見えるような…(笑)

・・・こうして、まだまだ、おっちゃんYouTuberの『おっ!』探しは続きます。