お知らせ

 

こんなことに取り組んでいます!

私たちが着ている衣服。
以前は全て麻や綿といった植物を育てるところから始まり、人の手で丁寧に糸を紡ぎ、布を作り上げていました。私たちは人の知恵から生まれた美しい素材を、これ以上消耗し続けないために、「100年たってもずっと着ていたい」と思える衣服を作ります。
布を断裁する作業を少なくした直線的で折り紙のような衣服構造にすることで、和服のように効率よく素材を使うことができます。そして断裁時の布の切れ端を集め紡ぎ合わせることで、新しいものを創造することができます。
長い物語を紡いで生まれた衣服。手にした人の暮らしの一部になるところからその役目が始まります。衣服はあなたと旅をして、色々な場所へ行き呼吸をしています。
月日を重ねるほど美しくなるその衣服たちが、もしもくたびれたなら、繕い、染め直し、時には形を変えることで長い旅を続けることができます。そして役目を終えたとわでざいんの衣服は、感謝と共に、また土に還されることを願っています。